自宅であれ、オフィスであれ、サードプレース(カフェやコワーキングスペースなど)であれ、冬のデスクワーカーを悩ませるのが「下半身の冷え」だ。冷たい空気は足元にたまり、下半身の血流を妨げて集中力低下や腰痛、さらには肩こりや首のこり、頭痛を招く一因となる。
かといって暖房の温度を上げると、部屋が乾燥したり頭がボーっとしたりしてしまい、作業効率が低下する。
そんな悩みを抱えている人におすすめしたいのが、“銀ナノインク”で発熱するという「INKO EXTRA ヒーティングパッド スエード」(以下、INKOヒーティングパッド)だ。マウスパッドより薄いのにしっかり発熱し、従来の電熱線タイプとは異なるメリットもある本製品を試してみた。
INKOヒーティングパッドがユニークな点は、その発熱方式だ。一般的に電気毛布やヒーターパネルなどは発熱体として電熱線を利用するが、本製品は銀ナノインクを用いたフィルムヒーター技術を採用している。フィルムヒーターとは、厚みが約0.05mm〜0.4mmのTPUフィルムに、銀ナノインクを薄く印刷したものだ。
電熱線は“線”であたためるため熱ムラが生じる。しかし、INKOヒーティングパッドはプリントした銀ナノインクが面で熱を発するので、熱ムラが生じにくく、面積が広くても全体がすぐに温まりやすいという特徴がある。
製品そのものの厚みが1.5mmと薄く、TPUフィルムを挟む人工スエードも柔らかいので、丸めて収納したり持ち運んだりできる。これらも銀ナノインク採用のメリットに挙げられるだろう。
製品の外観と仕様もざっくり見ていきたい。INKOヒーティングパッドは人工スエードを表生地に使っており、肌触りが良い。ラウンドスクエアタイプなので角がつぶれる心配は不要だ。
本体から伸びたケーブルにコントローラーが配置されており、ボタンを押すことで電源が「高温」状態でオンになり、1回押すごとに「中温」「低温」「電源オフ」と切り替わる。温度のレベルは点灯するLEDランプの数で確認できる。
高温では約47度、中温では約42度、低温では約38度になり、いずれの温度設定においても12時間の自動オフタイマーが働くので、切り忘れたとしても安心だ。
電源は本体一体型USB Type-Cケーブルを使う。最大消費電力は18Wだ。USB PD(Power Delivery)対応のモバイルバッテリーがあれば、出先で使うこともできる。
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