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» 2015年05月19日 14時00分 UPDATE

Wi-Fiモデルは法人で展開:「Surface 3」は個人向けにLTEモデルのみ国内販売――6月19日発売、8万1800円(税別)から【詳報】 (1/3)

米国で5月5日に発売された10.8型Windowsタブレット「Surface 3」がついに日本上陸。フルのWindowsが動作するシリーズ最薄最軽量の新モデルだ。個人向けには4G LTEモデルのみを販売する。

[前橋豪,ITmedia]

海外に先行して4G LTEモデル発売へ(Wi-Fiモデルは法人向けのみ)

 日本マイクロソフトは5月19日、10.8型Windowsタブレット「Surface 3」の国内モデルを発表した。5月20日0時に予約受付を開始し、6月19日に発売する。

 同社が午後2時に開催した発表会に先立ち、午前中にソフトバンクモバイルが行った新製品発表会では、Surface 3の4G LTEモデルをY!mobileブランドで取り扱うことが明らかにされたが、製品の詳細はこの発表会で公開された。

tm_1505_surface3_01.jpg Surface史上で最薄最軽量となる10.8型Windowsタブレット「Surface 3」の国内販売モデル。純正アクセサリのカバー兼キーボード「Surface 3 Type Cover」、筆圧対応のデジタイザスタイラスペン「Surfaceペン」を組み合わせた状態
tm_1505_surface3_02.jpg 都内で開催された製品発表会では、日本マイクロソフト代表執行役 社長の樋口泰行氏が最初に登壇。「Surfaceは大変な勢いで変革を行っている新しいMicrosoftにとって実に戦略的な製品。フルPCの機能を持ったタブレットでペン入力も備えている点がアドバンテージであり、Surface 3では大きさ、価格帯、初めてのLTE対応と、申し分ないタブレットができた」と新モデルをアピールした

 Surface 3の個人向け製品は4G LTEモデルのみを発売する。日本はLTEの普及率が高く、タブレットをいつでもどこでも使ってほしいという考えから、こうした思い切ったラインアップに決めたという。日本は、海外に先行して世界で初めてSurface 3の4G LTEモデルを発売する市場になる。その一方で、海外で展開しているWi-Fiモデルは現状で用意されていない。

 個人向け4G LTEモデルは、2Gバイトメモリ+64Gバイトストレージの下位構成が8万1800円(税別、以下同様)、4Gバイトメモリ+128Gバイトストレージの上位構成が9万1800円だ。いずれもOSに64ビット版Windows 8.1 Update、オフィススイートにOffice Home & Business Premium プラス Office 365 サービス(1年間)を採用する。

 個人向けSurface 3および新アクセサリは、全国量販店をはじめ、メーカー直販サイトのMicrosoft Store、そしてソフトバンクモバイルがY!mobile(全国のワイモバイルショップおよび取り扱い店)で販売する。一括払いでの購入(回線契約は不要)だけでなく、Y!mobileでは月3696円(2年契約が必要、4年目以降は月4196円)で利用できる月額料金プラン(月間データ通信量は7Gバイト、3日で1Gバイトの制限なし)も用意する。

tm_1505_surface3_03.jpg 米Microsoftジェネラルマネージャー Surface & Windows Hardwareセールス&マーケティング担当のブライアン・ホール氏が、製品の具体的な解説を行った。「日本市場は高速なLTE網が普及し、今回はソフトバンクモバイルとの提携によって高速な4G LTEモデルを世界で初めて発売できることとなった」と語る
tm_1505_surface3_04.jpg ブライアン・ホール氏は、ソフトバンクのLTE回線でストリーミング動画再生などのデモを実施。「米国ではこれほど高速なLTE体験はできない。日本のユーザーがうらやましい」とユーモアを交えつつ、日本の4G LTEモデルを紹介した

 法人向けにはWi-Fiモデルと4G LTEモデルを用意しており、それぞれ4Gバイトメモリ+64Gバイトストレージ(Wi-Fi:6万8800円、4G LTE:7万8800円)、4Gバイトメモリ+128Gバイトストレージ(Wi-Fi:7万8800円、4G LTE:8万8800円)の構成を選べる。OSは64ビット版Windows 8.1 Pro Updateをプリインストールしている。

 法人向けSurface 3および新アクセサリは、認定Surfaceリセラーなどが販売する。今回からソフトバンクモバイルが認定Surfaceリセラーに加わり、法人向け4G LTEモデルはSoftbankブランドで取り扱う。法人向けにはOffice 365、保守サポート、レンタルなどを組み合わせて提供し、余ったデータ量を翌月に繰り越せるスマ放題「法人タブレットプラン」、社員同士でデータ容量のシェアが可能な「法人データシェア」に対応する。

 ソフトバンクモバイルでは、先行予約特典としてY!mobile回線契約もセットで予約すると「Surfaceペン」がプレゼントされるキャンペーン(特典はなくなり次第終了)、購入特典として月額基本使用料(3696円相当)を最大3カ月無料とするキャンペーンを7月末まで実施する。

tm_1505_surface3_05.jpg ソフトバンクモバイルは日本マイクロソフトと提携し、Surface 3の4G LTEモデルを日本市場で販売する。Surface 3の個人向けモデルはY!mobileブランド、法人向けモデルはSoftbankブランドで取り扱う。発表会にはソフトバンクモバイルの専務取締役のエリック・ガン氏がゲストで招かれ、同社の製品展開について語った
tm_1505_surface3_06.jpg 新製品発表会で登壇した3人。左から米Microsoftのブライアン・ホール氏、日本マイクロソフトの樋口泰行氏、ソフトバンクモバイルのエリック・ガン氏
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