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» 2015年05月25日 21時46分 UPDATE

“らしくないもの”はVAIOでない:500社のユーザーと第一線クリエイターの意見で「VAIO Pro 13|mk2」「VAIO Z Canvas」の“どこ”が変わった? (1/2)

VAIO Cafeの事前公開を兼ねた新製品説明会でVAIOの開発スタッフが新モデルのコンセプトと改善点を“ディープ”にアピール。VAIO Cafe限定グッズも登場した。

[長浜和也,ITmedia]

“新しい世界”を試せる「VAIO Cafe」もオープン

 VAIOは、5月25日に「VAIO Pro 13|mk2」を発表し、また、2月に発表した「VAIO Z Canvas」の受注を開始した。同日、VAIOは東京の六本木ヒルズに期間限定の「VAIO Cafe」を開設している。

 製品発表と受注開始、そして、VAIO Cafeオープンが重なった5月25日には、VAIO Cafeの関係者先行公開を兼ねた製品説明会を行い、VAIOの開発スタッフがVAIO Pro 13|mk2の製品コンセプトと改善点を解説、さらに、VAIO Z Canvasの製品発表から受注開始までに行ったブラッシュアップの内容について説明した。

kn_vaiocafe_01.jpg 六本木ヒルズにオープンしたVAIO Cafe。5月29日まで開設している

 VAIO商品プロデューサーの伊藤好文氏は、VAIO PCラインアップのコンセプトを「創造のための美しい道具でありたい」と述べ、圧倒的なレスポンスを実現する「Z ENGINE」を搭載して究極の道具を目指す「Z Line」と、性能とコストのバランスを重視しつつ、VAIOとしての条件も兼ね備えた「スタンダードライン」というVAIOラインアップそれぞれの立ち位置を紹介した。

 VAIO商品企画の小笠原努氏とプロダクトマネージャーの林薫氏は、VAIO Pro 13|mk2の概要を紹介。性能とコストのバランスを重視するスタンダードラインのモデルでも創造のための美しい道具でなければならないというVAIOらしさを満たしていないものは「VAIOでない」と断言する。

kn_vaiocafe_04.jpgkn_vaiocafe_05.jpg 伊藤氏はVAIOのコンセプトを「創造のための美しい道具でありたい」と紹介

kn_vaiocafe_06.jpgkn_vaiocafe_07.jpg 小笠原氏と林氏は、VAIO Pro 13|mk2が「見た目は従来モデルと変わらないが、ユーザーの意見を反映して内部は作り直したと言っていい」と訴求する

 VAIO Pro 13|mk2では、従来モデルのVAIO Pro 13を使っていた日本のビジネスユーザー500社にたいしてアンケート調査を行い、「剛性感の不足」「耐久性が心配」「アナログRGB出力がない「(有線)LAN端子がない」「タッチパッドが使いにくい」「無線LANがつながりにくい」などの要望を改善するために「(外観は)変わっていないように見えるが、中は新たに作り直したといっていい」というほどのフルモデルチェンジを施した。

 「ビジネスプロフェッショナルをサポートするタフモバイル」というキーワードのもとで特に力を入れたのが、「堅牢性」「すべてを備えた薄さと軽さ」「(使いやすい操作を実現する)ユーザービリティ」だ。堅牢性では工場出荷時に実施する「高さ90センチ落下試験」「本体ひねり試験」「(ディスプレイと本体の間にペンを挟んで閉じる)ペン挟み試験」を紹介したほか、ボディ強度の確保をマグネシウム一体成型と構造で実現したことや、樹脂製底面パネルで補強リブを追加して剛性をアップし、それが、キーボードやタッチパットの操作性向上につながっていることを説明した。

kn_vaiocafe_08.jpg “タフモバイル”を掲げるVAIO Pro 13|mk2は、堅牢性の改善のほかにも、フル機能を実装した軽いボディや快適な操作を確保した

kn_vaiocafe_09.jpgkn_vaiocafe_10.jpg マグネシウム一体成型のディスプレイカバーは構造で強度を確保(写真=左)。樹脂製の底面パネルも補強リブの追加で強度を増した(写真=右)




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