米Hewlett-Packard(HP)は6月8日、シンガポールにてアジア太平洋地域および日本のメディア関係者向け説明会「HP PPS(Printing Personal Systems)Innovation Day」を開催した。ここで紹介された同社のデザインに対するこだわり、PCやプリンタの最新製品についてリポートする。
オープニングセッションに登壇したニック・ラザリディス氏は、PC製品、プリンタ製品におけるデザインの重要性に言及し、同社のデザイン哲学に基づいて開発した2015年の新製品を紹介した。
同氏は、デザインにおける4つの重要ポイントとして、タッチ&フィールを含む良質なエクスペリエンス、ユーザーに対する理解(どのように使うのか)、素材(耐久性、美観)、シンプルな使い勝手を挙げている。
それらのポイントにこだわって製品化した2015年のPC新モデルとしては、360度回転ディスプレイが備わった「HP Spectre x360」(日本で発売未定)や、日本向けの特別な製品という堅牢モバイルノートPC「HP EliteBook Folio 1020 G1 Special Edition」(日本で販売中)を紹介した。
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