Windows 8.1の場合も基本的にはWindows 7と同じだが、コントロールパネル内の位置や名称など、微妙に変更されている部分も多い。一番の変更点はCD-RやDVD-Rのような光学メディアで作成したシステム修復ディスクがUSBフラッシュメモリの回復ドライブに置き換えられたことだ。内蔵ドライブにSSDのみを採用したゼロスピンドルモデルのノートPCが増えている状況を考慮してのことだろう。
システムバックアップから復元した場合、バックアップした時点からシステムに加えられた変更は失われる。例えば、Windows Updateで適用したセキュリティパッチ、インストールしたプログラム、更新したドライバ、プログラムの設定情報などがこれにあたる。ただし、これらについてはインストールし直しや、Windows Updateの再適用などで現状復帰が可能なことが多い。
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