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» 2015年11月16日 13時26分 UPDATE

古田雄介のアキバPickUp!:NUCより薄くて2ドライブ入る超小型ベア新星に注目! (1/4)

Shuttleから登場した超小型ベアボーン「NC01U」と「NC01U5」が話題を集めている。NUCやBRIXに切り込む有力株としてショップの期待は大きい。

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「超小型ベアボーンのカンフル剤になってくれれば」

 先週話題になっていたのは、Shuttleの超小型ベアボーン「NC01U」と「NC01U5」だ。ともに141(幅)×141(奥行き)×29(高さ)ミリのスリムなケースを採用しており、メーカーは「約0.5リットルの極小スリムベアボーンキット」とうたっている。Celeron-3205UをオンボードするNC01Uが2万2000円弱で、Core i5-5200U搭載のNC01U5が5万2000円弱となる。

og_akibapickup_001.jpgog_akibapickup_002.jpg Shuttle「NC01U」と「NC01U5」

 いずれもBroadwell世代のCPUを採用しており、type 2242対応のM.2スロットと7ミリ厚対応の2.5インチドライブベイを備え、最大2ドライブ構成が組める。メモリはDDR3L SO-DIMMスロットが2基あり、最大16Gバイトまでサポート。そのほか、フロントにはUSB3.0ポートともにSDカードスロットを置くほか、底面に来春登場予定という独自拡張ユニットを接続するためのポートも用意している。

og_akibapickup_003.jpg 底面にある拡張ポート

 入荷したショップの評価は上々だ。BUY MORE秋葉原本店は「Broadwell世代なので(最新のSkylakeと比べて)Windows 7が導入しやすいですし、RS232ポートも用意しているので古い周辺機器も活用できます。

 さらに、この薄さで2ドライブ入るのは魅力ですが、type 2242対応のM.2ドライブは現状ほとんど出回っていません。当面は2.5ベイにSSDを挿して使うスタイルになるでしょう。いずれにしろ、NUCやBRIXなどのライバルにはない個性が詰まっていて面白い製品だと思います」と語る。

 最近落ち着き気味の超小型ベアボーン市場を盛り上げるカンフル剤になることを期待する声もいくつか聞いた。某ショップは「もともとサブPC用に買う人が多くて、現在は需要が満たされた感があります。

 Shuttleのはデザインもいいので、女性を含むライト層が開拓できるポテンシャルを秘めていると思います。なので、ストレージやメモリ、OSを入れた完成版タイプも出してくれればなお嬉しいですね」とこれからの展開にも注目していた。

 なお、同時期にZOTACからも203(幅)×210(奥行き)×52.5(高さ)ミリとコンパクトなベアボーン「ZBOX MAGNUS EN970」が登場している。Core i5-5200UとGeForce GTX 960をオンボードしたハイエンド構成で、価格は13万円強となる。

 パソコンSHOPアークは「ゲームが楽しめる超小型ベアボーンを探している人には刺さるかもしれませんね。小ささとハイスペックの両立に注目してもらえれば」と話していた。

og_akibapickup_004.jpg ZOTAC「ZBOX MAGNUS EN970」

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