次期iPhoneでヘッドフォンジャックがなくなるとしたら……気になる3つの謎週末アップルPickUp!(1/2 ページ)

» 2016年01月17日 12時00分 公開
[らいらITmedia]

 次期「iPhone 7」(仮)で3.5ミリヘッドフォンジャックが廃止されるというウワサが飛び交っています。最初のリークは2015年11月、Macお宝鑑定団Blogが「信頼できる情報筋の話」として報じたもの。

 その後しばらくは大きな続報はなかったものの、2016年に入り、中国のanzhuo.cnが「iPhone 7ではヘッドフォンジャックが廃止されることをサプライチェーンより確認した」と報道。ヘッドフォンジャック非搭載のウワサが再燃しました。オンライン署名ページSumOfUsでは、すでに「アップルにヘッドフォンジャックの継続を訴える署名」に26万人を超える署名が集まっています。

名前、メールアドレス、郵便番号を入力すれば日本からも署名できる。「イヤフォンジャックいるやんけ! 署名したろ!」と思う人は協力してみてはいかが

 Appleからの公式発表がない以上、事実かどうかは不明。しかし発表までウワサに踊らされるのもファンの楽しみというものです。今回のリークが事実だと仮定して、思い浮かぶ3つの謎について調べてみました。

ヘッドフォンジャックをなくすメリット、デメリットは?

 そもそも初代iPhoneから搭載されてきた3.5ミリヘッドフォンジャックを、なぜ廃止する必要があるのでしょうか?

 前述のMacお宝鑑定団Blogでは、メリットとしてiPhoneをさらに1ミリ以上薄型化するためと説明。ヘッドフォンジャックのサイズは世界標準規格のため、穴を小さくすることは困難とされています。しかしヘッドフォンジャックを廃止すれば穴のサイズに影響を受けないうえ、端末内部の部品も減り、薄型化が実現可能となります。

 またAppleが2016年にハイレゾ音源に対応するウワサがありますが、それに向けて複数の高級オーディオブランドが今年、Lightning対応のオーディオケーブルを追加する準備中なのだとか。ハイレゾ導入に向けて、アップルはLightning接続ヘッドフォン・イヤフォンの普及を進めたいのかもしれません。

ハイレゾ再生できるLightning接続のイヤフォンもすでに登場している

 デメリットは、Lightning接続のイヤフォンを使っていると充電できなくなる点が挙げられます。Fast Companyは、次期iPhoneにワイヤレス充電機能が搭載されると予想しており、自宅なら無線充電しながらLightning接続のイヤフォンを使用できそうです。ただし、外出中にモバイルバッテリーで充電するとLightning端子が埋まってしまうため、ワイヤレスイヤフォンを使うか追加のアダプタが必要になります。

 手持ちの3.5ミリヘッドフォンジャック対応のヘッドフォン/イヤフォンを使いたい場合も、Lightning変換アダプタが必要になります。詳しくは後述します。

iPhoneに同梱されるのはワイヤレスイヤフォン? Lightning接続のイヤフォン?

Appleの純正イヤフォンは「EarPods」。純正ワイヤレスイヤフォンが「AirPods」ならネーミングもぴったり

 Macお宝鑑定団Blogが最初に報じたリークでは、純正イヤフォン「EarPods」がLightning端子形式に変わるという話でした。その一方で、中国のanzhuo.cnではBluetoothワイヤレスイヤフォンが同梱される可能性を報じています。

 実は2015年9月の段階でAppleは「AirPods」の商標登録を申請しており、純正ワイヤレスイヤフォンの発売が一度ウワサされていました。

 ワイヤレスイヤフォンを使う場合、iPhoneに加えてワイヤレスイヤフォン本体の充電も必要になります。筆者はBluetoothワイヤレスイヤフォンを買ったものの、充電とペアリングが手間で結局EarPodsに戻ったクチ。純正イヤフォンが無線タイプならまた充電するデバイスが増えるのか……とわずらわしい印象を先に受けてしまいました。

 2016年1月8日には、9to5 MacがアップルがBluetoothワイヤレスイヤフォンを開発中であることをリーク。左右をつなぐケーブルすらない完全なワイヤレスイヤフォンを、Beatsブランドとして試作していると報じています。こちらの試作品は専用ケースに収納することで無線充電ができるそうです。

「EARIN」のBluetoothイヤフォンのように、補聴器のような完全なワイヤレスイヤフォンを開発中という。真っ先になくしそう

 ワイヤレスイヤフォンを付属させる場合、現行の純正イヤフォン「EarPods」に比べコスト増が懸念されます。Fast Companyにいたっては、そもそもイヤフォンが同梱されなくなり、Beatsブランドのイヤフォンが別売りされると予想しています。

 付属アクセサリはLightning接続の新型「EarPods」になるのか、Bluetoothの純正ワイヤレスイヤフォン「AirPods」なのか、はたまた付属イヤフォンはなくなり、別途購入する形になるのか現段階では不明。純正イヤフォンの扱いが判明するのはもう少し先のことになりそうです。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月15日 更新
  1. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  2. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  3. 新生活の自作PC予算は「20万円強」が新常識に? 価格高騰下のアキバで聞いた2026年春のトレンド (2026年03月14日)
  4. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  5. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  6. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  7. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  8. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  9. Elgatoが次世代オーディオ環境「Wave Next」を発表 DSP処理内蔵の新型マイクやミキサー、超大型「Stream Deck + XL」などを投入 (2026年03月13日)
  10. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年