回遊に変化? ドスパラパーツ館移転についてのアキバの反応古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2016年01月25日 15時25分 公開

「小さいのに対応力がものすごい」――mini-ITXケース「M1 Ver.5」が話題に

 PCケースで目立っていたのはNCASEのmini-ITXケース「M1 Ver.5」だ。価格はブラック、シルバーともに2万9000円前後となる。

 160(幅)×328(奥行き)×240(高さ)ミリのコンパクトなボディに、約305ミリ(12インチ)長のグラフィックスカードが固定できるほか、高さ130ミリのCPUクーラーや240ミリの水冷ラジエーター、奥行き160ミリのATX電源などが組み込める。搭載できるドライブは3.5インチが3基で2.5インチが5基、光学ドライブはスロットインタイプのスリム型ならフロント部に搭載可能だ。ただし、あらゆるスペースが取り合いになるため、排他使用になる組み合わせは多い。

 小さいながらも拡張性に富んだ作りが評判を呼び、前バージョンからヒットを記録していた製品だ。新バージョンではさらに、マザーボードトレイがプラスドライバーで外せるように改良されている。

NCASE「M1 Ver.5」

フロントとトップ、両サイドのパネルを外したところ

マザーボードトレイがプラスドライバーで外せるようになった

 入荷したTSUKUMO eX.は「クラウドファンディングでたくさんのユーザーの意見を取り入れながら開発されたケースで、Ver.1のころから知る人ぞ知る存在でした。昨年夏にVer.4モデルをディラックさんが取り扱って国内に多く流通するようになりブレイクした感じですね。新バージョンはマザーボードトレイの着脱ができるようになって組み立てがより簡単になりました。これもすでに注目されているのでいいペースで売れてくれるのではと期待しています」と高く評価していた。

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2024年04月26日 更新
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