インテル、スティックPC「Compute Stick」の新モデルを発売 Cherry Trail搭載でパフォーマンス向上USBポートも増設

» 2016年02月09日 23時13分 公開
[山口恵祐ITmedia]

 インテルは、ディスプレイなどのHDMIポートに直接挿して使えるスティックPC「Compute Stick」の新モデルを2月10日に発売する。価格はオープン。

「Compute Stick」「Compute Stick」「Compute Stick」 本体の左側面(写真=左)、上部(写真=中央)、右側面(写真=右)

 従来製品(Bay Trail世代)からプロセッサを刷新し、Cherry Trail世代のAtomを採用。グラフィックス性能を含めたパフォーマンスを高めた。Wi-FiやBluetoothとの接続性も向上しているという。新たにUSB 3.0ポートを増設することで利便性も向上している。

 主な仕様は、プロセッサがAtom x5-Z8300(1.44GHz/最大1.84GHz、4コア/4スレッド、キャッシュメモリ2MB)、メモリ2GB、ストレージ32GB eMMC、OSはWindows 10を採用する。

 インタフェースとして、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、microSDXCスロット、電源供給用のmicro USBポートを備える。ワイヤレス機能としてIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.2を利用できる。本体サイズは、113(幅)×38(高さ)×12(奥行き)ミリ。

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