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» 2016年02月22日 06時00分 UPDATE

街中ロストガジェット:100円で買う時間 喫茶店のおみくじルーレットマシン (1/2)

昔ながらの喫茶店などでよく見かける、球体の「おみくじルーレットマシン」。影が薄くもなく、かといって過剰な主張もなく……その絶妙な存在感。

[赤祖父,ITmedia]

 ひと昔前からあるような喫茶店でよく見かけたこのガジェット、一度は触ってみたことがあるという方も多いのではないだろうか。

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 テーブルの上の調味料やメニューと一緒によく置かれているこのガジェット、100円玉を自分の誕生日の星座に対応した投入口に入れると、おみくじが出てくるという造りになっている。ガジェットと呼んでみてはいるものの、電源は一切使わずに稼働する。

連載「街中ロストガジェット」

街を歩いていると、時代に取り残されたような、人々から忘れ去られたようなガジェットを見かけることがある。そんな「街中ロストガジェット」のある風景を訪ねていく。


「カフェ」ではなく「喫茶店」

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 今回このおみくじルーレットを試したのは、非チェーン店の喫茶店文化が根強いことで全国的にも有名な東海地区、愛知県一宮市にある喫茶店の川口屋さん。尾張一宮駅から徒歩5分ほどに位置する。

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 「カフェ」なんてしゃらくさい単語は似合わないような、いわゆる昔ながらの喫茶店。魅力的な食事メニューが多いのもうれしい。そんな店内の各テーブルに、おみくじルーレットは設置されている。

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 サイズ感はこのくらい。影が薄いほどではないが、しかし食事や一服の邪魔にはならない程度の絶妙な存在感である。

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 100円玉を投入してみる。投入した状態で下のレバーをはじくと勢いよくルーレットが回るとともにおみくじが射出される。

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