こいつ、変形するぞ! サンワサプライマウス「400-MA069」ちょっと気になる入力デバイス(1/2 ページ)

» 2016年04月01日 06時00分 公開
[井上輝一ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 皆さんは「マウスだこ」をご存じだろうか。マウスだことは「ペンだこ」と同じように、マウスを長時間使用することで手の付け根あたりの皮が厚くなってしまったり、変色してしまう症状の俗称だ。手首を支点にしてマウス操作するタイプの人がマウスだこを作りやすい。筆者はまだここまではなっていないが、やはり手首支点で操作するので「マウスを使ってると痛いなー」と感じることがある。

 エルゴノミクスマウス「400-MA069」は、2016年3月にサンワサプライから発売した、手首の負担軽減をうたうIRワイヤレスマウスだ。新発売のこちらのマウスを早速レビューしていく。

目玉はフィンガーフラップ付け替え機能

エルゴノミクスマウス「400-MA069」 サンワサプライのエルゴノミクスマウス「400-MA069」

 なによりもまず目を引くのはマウス横についている大きなフラップだ。これはリストレストの役割をし、小指や手の付け根が机と直接接地することを防ぐことができる。このフラップはサイズの他に中・小サイズも用意されており、用途や好みに応じて切り替えられる。

大フラップ付きの400-MA069 大フラップ付きの400-MA069。これを握ると……
手全体がマウス上に。手首も机から浮いた状態 手全体がマウス上に。手首も机から浮いた状態

 初めにもご紹介した通り、一般的なマウスでは、マウスを握ると小指や手首、親指などが机に接地してしまうため、長時間マウスを使用するような仕事をしていると接地部分が擦れて痛くなってしまうことがある。これが続くとマウスだこになってしまうこともあるのだ。一方400-MA069は、大フラップをマウスに装着することで、この問題を解消している。この場合、前腕(手首と肘の間)の真ん中あたりを机に付けて、支点として操作することになる。実際に使ってみるとマウスを動かしても手が擦れることがないため、非常に快適だ。手の感覚としては快適な一方で、支点の位置が手首から前腕へと移るために細かいポインティング操作には慣れがいるとも感じた。

 そういった細かいポインティング操作のために、やはり手の付け根を支点にしてマウスを操作したいから大きなフラップは邪魔だ、と言う意見もあるだろう。そういったニーズに応えるため400-MA069はフラップを取り外して付け替えられるようにしている。

フラップは大・中・小をマグネット式で切り替えることが可能 フラップは大・中・小をマグネット式で切り替えることが可能

 手の付け根を支点にマウス操作をしたい方には中フラップの装着がおすすめだ。中フラップでは小指はフラップ上に乗るが、手首は接地した状態となる。

中フラップを付けた400-MA069
握るとこんな感じ。手の付け根は接地するが小指は接地しない 握るとこんな感じ。手の付け根は接地するが小指は接地しない

 筆者はとにかく机に接地したくないので大フラップを好んで使ったが、細かいポインティングには中フラップのほうが適していると感じた。フラップはマグネット式で簡単に付け替えられるため、用途に応じて切り替えるのもありだろう。ちなみに、小フラップを付けることで一般的なマウスの形にもなる。ただ、本当に一般的なマウスの形になってしまうので筆者はあまりおすすめしない。強いて言うなら持ち歩き用途というところか。

小フラップを付けた400-MA069。コンパクトだが個性がなくなる 小フラップを付けた400-MA069。コンパクトだが個性がなくなる
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月14日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  3. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  6. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  7. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  8. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  9. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  10. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年