今年のエイプリルフールネタ、楽しめた?

» 2016年04月07日 06時00分 公開

 2016年も4月1日のエイプリルフールではネットでさまざまなネタ記事が飛び交いました。

 ジャストシステムが4月6日に発表した「エイプリルフールコンテンツに関する実態調査2016」では、日本Googleの「日本語入力 物理フリックバージョン」(14.2%)がNo.1コンテンツに輝いています。

「日本語入力 物理フリックバージョン」(Googleキャンペーンサイトより)

 同調査で「最も好感が持てる」と支持されたのは「日清&日産&ニッセン」のコラボ企画で、こちらは「NISSIN(日清)」「NISSAN(日産)」「NISSEN(ニッセン)」のそっくりな企業名を持つ3社のアイデア勝ちといえそうです。

 一方で、米GoogleのGmailチームが提供したいたずら機能は物議を醸す結果となりました。それは、Gmailの送信ボタンの右隣に1日限定で設置した「Mic Drop」(マイクを落とす)ボタン。

 メールの送信ボタンの代わりにこのボタンをクリックすると、映画「怪盗グルー」に登場するミニオンのGIF動画が相手に届くというもので、このメールに返信しても送信側に届かない点がさらに混乱を招く結果に。

送信ボタンのすぐ隣の送信+マイクドロップボタン
王様に扮したミニオン(映画「怪盗グルー」シリーズに登場する黄色い生物)がマイクを落とすGIFだった

 Gmailのヘルプフォーラムには膨大な苦情が寄せられ、ユーザーの中には、上司宛の重要なメールで知らずにこの機能を使ってしまい、返事をもらえないまま(返信が届かないため)急に電話で解雇されたという人も。

 ボタンの位置が使い慣れた普通の送信ボタンの近くにあったことも原因ですが、イベントもほどほどに楽しめるくらいがちょうどよさそうです。

アンケート調査

 ということで、今回のテーマは「今年のエイプリルフールネタ、楽しめた?」。ITmedia PC USERのTwitterアカウント(@itm_pcuser)で投票を受け付けています。

 「この会社のエイプリルフールは楽しかった!」「実は会社のエイプリルフール企画を担当したのだけど……」など、ぜひ引用リツイートやDMで投票した理由もお聞かせください。(※いただいた意見は記事で紹介する場合がございます)

 皆さんの投票結果やご意見をまとめた記事も後日掲載しますのでお楽しみに。

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