Radeon RX 480カードが奇跡の順風満帆デビュー!古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2016年07月04日 13時54分 公開

「複数枚買いはほとんどありません」――食い合わない売れ方をするRX 480カード

 6月29日、AMDの次世代GPU「Radeon RX 480」搭載カードが予告通り売り出され、複数のショップが深夜イベントを行った。複数のメーカーから一斉にリファレンスモデルが登場しており、価格は税込み3万2000円強から3万8000円弱で販売されている。

 週末、一部の型番には品切れが見られたが、GPU単位でみるとどこのショップでも潤沢な在庫が確認された。先行して出回っているNVIDIAのGeForce GTX 1080/1070カードも徐々に買いやすくなっており、話題のGPUが選びやすい状況になっている。

ドスパラ パーツ館の軒先。GTX 1080/1070とRX 480の文字

 売れ行きはおしべて順調な様子だ。BUY MORE秋葉原本店は「発売前から評価の高かったPolarisアーキテクチャを採用したGPUで、この値段ながらVRに強く、メモリも8GB積んでいますからね。予想どおりの売れ行きです」という。

 別のショップは「AMDは話題の新製品でもフタを開けたらものすごく品薄だったりして、“実”が採れない感じがすごくありましたが、今回は当初のウワサ以上に潤沢に登場してくれたので大満足です。警戒心があったぶん、すごくうれしいです」と破顔。予想以上の順風満帆ぶりに驚いているコメントもちらほら聞かれた。

パソコンSHOPアークに並ぶRX 480搭載カード

TSUKUMO eX.のハイエンドGPUショーケース

BUY MORE秋葉原本店のRadeonコーナー。いずれも潤沢さがにじみ出ている

 一方で、RX 480カードを複数枚購入する動きはまだほとんどみられないようだ。同GPUはCrossFireXを構築すると環境によってはGeForce GTX 1080をも超えるパフォーマンスが出ると言われているが、いまのところはハイエンドよりも高性能ミドルとして購入する人が多いらしい。

 TSUKUMO eX.は「CrossFireX前提ならGTX 1080の競合になり得ますが、いまのところは1枚買いでミドルレンジ最上位という感じで選ばれている印象です。価格的にも用途的にもGTX 1080/1070と食い合っていなくて、皆ハッピーという感じですね。旧世代Radeonでも、波をもろに被っているのはR9 380X/380くらいでしょうか」と話していた。

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