Broadwell-E&Pascalの最強タッグ!! 50万円を余裕で超えるウルトラハイエンドPC「MASTERPIECE i1580GA5-SP3」実力検証極上の性能を約束(2/3 ページ)

» 2016年07月28日 16時40分 公開

柔軟なストレージ構成、カードリーダーも標準装備

 ストレージは、SSDとHDDを最大3台まで搭載できる。SSDは2.5インチモデルのほか、M.2(PCI Express 3.0 x4/NVMe)に対応した超高速モデル(Samsung SM951)も選べる。

 標準構成では、960GBの大容量SSDを超高速なレスポンスと大容量の記憶領域を両方備える内容となっている。BTOではHDDは2台まで、それぞれ最大6TBまで容量を選ぶことができ、最大12TB(+SSD最大512GB)の容量を搭載することが可能だ。

 また、光学ドライブとして、標準でBD-REドライブ(BD-XL対応)を搭載しているほか、SDメモリーカード(SDXC対応)、microSDメモリーカード(SDXC対応)、メモリースティック(Pro Duo、M2など対応)、xDピクチャカードなどに対応する10メディア対応マルチカードリーダーも標準で装備(PCケースに標準搭載)しており、デジタルカメラなど周辺機器との連携もスムーズにできる。

 最近はデスクトップPCでもこうした光学ドライブやカードリーダーが省かれる傾向にあるが、必要なユーザーにとっては本体に内蔵していたほうが便利だろう。また、プリインストールOSは、Windows 10 HomeとProが選べる。いずれも64bit版だ。

評価機のデータストレージは960GBと大容量の2.5インチSSD「A-DATA SP550」を搭載していた。Serial ATA 6Gb/s接続のSSDとしては十分に高速な結果が出ている。BTOではより高速なPCI Express 3.0x4(NVMe)対応SSDやより大容量の3.5インチHDDも選択/追加できる

質感に優れる高機能性ケースを採用

 デザイン性の高さで定評のある国内ブランド「Abee」との共同で開発されたMASTERPIECEシリーズオリジナルのミドルタワー型PCケースを採用している。具体的なサイズは、219(幅)×471(奥行き)×499(高さ)mmだ。

MASTERPIECEシリーズ共通のオリジナルケースはAbeeとの共同開発によるもの。しっかりした剛性と高級感、質感の高さを兼ね備える。本体前面は最上部に端子類がまとめられている。USB 3.0、USB 2.0、ヘッドフォン、マイク端子のほか、2つのスロットで多彩なメモリーカードに対応する「10メディア対応マルチカードリーダー」を標準装備

 スチールにアルミ製のカバーを組み合わせており、ハイエンドのパーツをしっかりと保持し、共振を抑える剛性と見た目の高級感、質感の高さを両立している。また、冷却拡張性、拡張性とも優れており、さまざまな構成に対応することが可能だ。

 前面最上部に前面端子がまとめられており、ヘッドフォン出力、マイク入力と2基ずつのUSB 3.0とUSB 2.0のほか、10メディア対応マルチカードリーダー(SDXCメモリーカード、microSDXCメモリーカード、メモリースティックPro Duo、xDピクチャカードなどに対応)を標準で装備する。

 電源ユニットは、容量700ワット、80PLUS BRONZE認証モデルを標準で搭載している。BTOでは、より変換効率が高い80PLUS Platinumモデル(850ワット)やGOLDモデル(700ワット)のほか、1200ワットモデル(80PLUS GOLD)も選択でき、将来的に大きな拡張を考えている場合にも対応できる。

ネジ2本外せばサイドカバーのみ外して内部にアクセスできる。前面と背面に12cmの冷却ファンを1基ずつ装備しており、背面ファンが水冷クーラーのラジエーターの冷却を兼ねている。電源ユニットは、700ワット(80PLUS BRONZE)を標準で搭載している。BTOでは同じ700ワットでより変換効率が低い80PLUS GOLDモデルや、1200ワットモデル(80PLUS GOLD)も選べる
マウスコンピューター/G-Tune

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