ココが「○」 |
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・スペックの自由度が高く、予算に応じて選べる |
・ODDや高速カードリーダーを搭載可能 |
・Core i5、GTX 1050、SSD/HDDで10万円以下 |
ココが「×」 |
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・USB Type-Cポートがない |
・PCI Express SSDは選べない |
マウスコンピューターの「LUV MACHINES iG」シリーズは、ミニタワー型ボディーの余裕ある放熱性能と拡張性を生かし、柔軟なスペック構成が選べるデスクトップPCだ。
グラフィックス機能やメモリ、ストレージ構成が異なる8種類のベースモデルを展開し、それぞれBTOでのカスタマイズが可能と選択肢が豊富に用意されており、用途や目的、予算に合わせたスペックが選べる。リーズナブルなプライス、コストパフォーマンスの高さも魅力だ。
今回はCore i5-6500とGeForce GTX 1050搭載グラフィックスカードにSSDとHDDのデュアルストレージを搭載した中堅モデル「LM-iG430BN2-SH2」の評価機を入手した。その詳細な内容や性能をチェックしていこう。
microATXフォームファクターを採用したボディーは、ミニタワー型としてもコンパクトな部類に入るだろう。具体的なサイズは、170(幅)×403(奥行き)×360(高さ)mmだ。
シンプルなデザインだが、機能性は高い。前面端子は、机の上に置いてもアクセスしやすい正面に配置し、各端子の間隔を広くとることで、複数同時利用時の干渉を避ける配慮もされている。
拡張性、冷却拡張性の高さもポイントだ。大型のグラフィックスカードも余裕をもって搭載できる空間があるほか、背面に搭載する9cm角のケースファンに加えて、BTOではフロントファンの追加が可能。高品質かつ低振動な山洋電機製を指定することもできる。また、前面パネルは、サイドに通気口がある標準タイプに加え、より通気性の高いメッシュタイプも選べるようになっている。さらに、CPUクーラーには水冷クーラー選ぶこともでき、冷却オプションの自由度が高い。
標準構成に準じた構成ではこのような冷却が必要というわけではないが、周辺のエアフローが悪い環境に設置する場合など、冷却に余裕をもたせておきたい場合にも対応できるのは心強い。
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