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» 2017年02月27日 19時50分 UPDATE

古田雄介のアキバPickUp!:「ASUSが本気出した!」と評判のOCマザー「MAXIMUS IX APEX」が登場 (1/4)

OC向けをうたう特殊なマザーボードがASUSTeKから登場。「OC向け定番の名を奪還するために同社が本気になった」と、その気迫が評判になっている。

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「ASRockだらけのOC大会を何とかしたかったのかな」――「MAXIMUS IX APEX」の評判

 先週の新製品でもっとも注目度が高かったのは、ASUSTeKのZ270マザー「MAXIMUS IX APEX」だろう。四隅がやや張り出した形状のE-ATXサイズで、税込み価格は4万3000円前後となる。

ASUSTeK「MAXIMUS IX APEX」

 MAXIMUS IX APEXはオーバークロックに特化したモデルで、OC起動時にネックになりやすい3〜4基めメモリスロットは置かず、その代わりにM.2スロットを2基拡張するための「DIMM.2スロット」という独自規格のスロットを1基搭載している。PCIe x16スロットは3基で、SLIは2Wayまでのサポートになるほか、USB 3.1端子も搭載しないが、給電フェイズは12個あり、電源スイッチ付近にインジケーターを備えるなど、割り切った仕様になっている。イルミネーション機能「Aura」には対応する。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「ASUSTeKが本気でOCマザーを作ったらこうなった、という感じですね。熱のこもりやすい位置にあるM.2 SSDもメモリ脇に立てられるなど、無駄を省くだけじゃないところがぐっときますね」と評価していた。ほかにもドスパラ パーツ館やTSUKUMO eX.など、取り扱う店舗で耳にするのは高評価ばかりだった。

 このASUSTeKの本気を呼び出したのはASRockとの声もある。某ショップは「昨年のOC大会では、大半の人がASRockの『Z170M OC Formula』を使っていたので、そこの光景をみてあせったんじゃないですかね。それで、(OC向けで定番になりやすい)小型マザーにはいかず、あえてE-ATXで最強を作ったあたりに特別な何かを感じます」とうれしそうに基板を眺めていた。

 Kaby Lake世代になってからOC人気が再燃しているという背景もあり、MAXIMUS IX APEXをとりまく期待の声は小さくはない様子だ。

DIMM.2スロットに付属のM.2拡張スロットを挿しているところ

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店

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