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» 2017年03月13日 15時21分 UPDATE

Kaby Lake×Pascal:超絶コスパのゲーミングマシン「NEXTGEAR-MICRO im570」 (1/3)

マウスコンピューターのNEXTGEAR-MICROは、同社ゲーミングブランドG-Tuneの中でもコンパクトなミニタワー型ボディを採用するシリーズだ。最新CPUを搭載した評価機の性能をチェックしよう。

[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]
ココが「○」
・コンパクトボディでゲームもVRも快適
・Kaby Lakeこと第7世代Core採用
・コストパフォーマンスが抜群
ココが「×」
・静音性はいまひとつ
・USB Type-Cポートがない
・BTOでPCI Express SSDを選択できない

パワフル&ハイコスパなコンパクトゲーミング


 マウスコンピューターが展開するゲーミングPCブランド「G-Tune」は、さまざまな種類のモデルをラインアップする。NEXTGEAR-MICROは、その中でもコンパクトなマイクロタワー型ボディを採用するシリーズだ。

 開発コードネーム「Kaby Lake」こと第7世代Coreプロセッサーの登場に伴い、この新CPUを中心とした基本スペックにリニューアルされた。同社の直販ページでは、主にCPUとグラフィックスカードの組み合わせが異なる6種類のベースモデルが用意されており、それぞれBTOでカスタマイズしてオーダーできる。ここでは上位から2番目にあたる「ゴールドモデル」相当の評価機を入手した。早速その性能や使い勝手を検証しよう。

マウスコンピューターのNEXTGEAR-MICROは、同社のゲーミングPCブランド「G-Tune」のマイクロタワー型のシリーズだ。このたび、Intel最新の第7世代Coreプロセッサーを中心とした基本スペックにリニューアルした

Intel最新の第7世代Coreプロセッサーをいちはやく採用

 CPUには開発コードネーム「Kaby Lake」こと第7世代Coreプロセッサーを採用。従来の14nmプロセスルールを改良した14nm+プロセスルールで製造され、消費電力はそのままに、CPUクロックが底上げされ、内蔵GPUのメディア機能(デコード/エンコード)が改良された。

 標準構成では第7世代Coreプロセッサーの中でもハイエンドのCore i7-7700を搭載するが、BTOではさらに高性能な最上位のCore i7-7700Kも選べる。マザーボードは、Intel H110 Expressチップセットを搭載したシンプルな仕様のモデルを採用している。廉価版チップセットのため、M.2ソケットを持たないなど、拡張性は多少制限されているが、1000BASE-T対応有線LANや、5.1チャンネル出力対応オーディオ機能をオンボードで搭載する。

CPUには第7世代Coreプロセッサーのハイエンドモデル「Core i7-7700」を搭載する。4コアでHyper-Threading(HT)に対応し、8スレッドの同時実行が可能だ

ゲームもVRも快適に楽しめる高性能グラフィックスカードを搭載

 NEXTGEAR-MICRO im570シリーズは、主にCPUとグラフィックスカードの組み合わせが異なるベースモデルを設定している。このゴールドモデルのグラフィックスカードには、NVIDIA GeForce GTX 1070(グラフィックスメモリ8GB)搭載カードを採用している。

 GeForce GTX 1070は、NVIDAの新世代Pascalアーキテクチャーを採用したハイエンドGPUだ。前世代に比べて飛躍的に性能、電力効率が向上しており、3Dゲーム、VRコンテンツを快適に楽しめる。なお、GeForce GTX 1050や同1060、同1080などを搭載したベースモデルも用意されている。

 なお、評価機のカードは、ベーシックなGeForce GTX 1070搭載カードによく見られるGPUクーラー(これが非Founders Editionのリファレンスだと思われる)を搭載しており、スペックもGeForce GTX 1070の定格どおりだった。

NVIDIAのGeForce GTX 1070を搭載したグラフィックスカードが標準だ。グラフィックスカードはBTOでは変更できず、別のベースモデルを選ぶ形になる

評価機の搭載カードはスペックはGeForce GTX 1070の定格スペックどおりだ
マウスコンピューター/G-Tune

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