AMDの純粋な新GPUも登場している。Radeon RX 550の1つ上のクラスとなる「Radeon RX 560」で、先週はSapphireから搭載カードが3モデル売り出されている。
GDDR5 4GBを搭載して補助電源なしの「PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5」と、GDDR5 4GBと6ピン補助電源を備えるOCモデル「PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5 OC」、そのメモリ2GB版の「PULSE RADEON RX 560 2G GDDR5 OC」で、税込み価格は1万5000円前後と1万6000円前後、1万3000円前後となる。
Radeon RX 560は標準カードの消費電力を80Wに抑えたエントリークラスながらゲーム用途も想定しており、GeForce GTX 1050のライバルと目するショップが多い。一方で、「RX 550との価格差がほとんどないので、共食いが起きる可能性もありますね」(某ショップ)との指摘も聞こえてくる。
なお、ASUSTeKからはRX 550搭載カード「RX550-2G」が登場している。IPX5等級の防塵ファンを採用しており、ホコリの多い環境でも長持ちしやすいのが特徴だ。税込み価格は1万2000円強となる。
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