WD Red&Purpleの10TBモデルが5万円切りで店頭に並ぶ古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2017年06月05日 18時50分 公開

ELSAから静音クーラー搭載のGTX 1080 Tiカードがデビュー

 グラフィックスカードで目立っていたのは、ELSAのGeForce GTX 1080 Tiカード「GeForce GTX 1080 Ti 11GB S.A.C」だ。税込み価格は11万3000円弱となる。同社オリジナルの静音クーラー「S.A.C.」を採用したモデルで、カード長は267mmと比較的短い。保証は2年となる。

 愛用者の多いメーカーだけにそこそこの売れ行きを想定しているショップが多かったが、なかにはこんな声も。「業界全体の技術が底上げされたことで、相対的に高信頼性の付加価値が弱まっているところがあります。9万円切りのGTX 1080 Tiカードもある現状で、『ELSAだから高くても売れる』という図式がどこまで通用するか。個人的に注目しています」(某ショップ)

ELSA「GeForce GTX 1080 Ti 11GB S.A.C」

 また、玄人志向からはRadeon RX 560カード「RD-RX560-E4GB」が税込み1万5000円前後で登場している。同GPUを搭載して補助電源を搭載しないのは、5月中旬に登場したSapphire「PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5」に続いて2台目となる。

 TSUKUMO eX.は「RX 560は補助電源なしモデルの人気が高く、RD-RX560-E4GBはSapphire製品より1000円ほど安いですからヒットの余地は大きいですね」と期待を寄せていた。

玄人志向「RD-RX560-E4GB」

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