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» 2017年07月26日 18時13分 UPDATE

15.6型液晶にクアッドコア搭載で3万9800円 「乃木坂46 CM限定モデル」の実力は? (1/3)

乃木坂46のCM記念モデルとして登場した「m-Book B503E」は非常に安いが実際のところどの程度使えるのか。

[長畑利博(撮影:矢野渉),ITmedia]

 乃木坂46を使ったテレビCMを展開中のマウスコンピューターは、そのCM限定モデルとして3万9800円(税別)の低価格ノートPCを販売中だ。値段もさることながら、画面サイズの大きな15.6型液晶ディスプレイを搭載しているのも魅力的。実際にこのクラスのノートPCがどの程度使えるのか、「m-Book B503E」の実力を見ていこう。

m-Book B503E

どんな用途にもなじむクセのないデザイン

 アイドルが宣伝しているパソコンというと派手なイメージがあるが、m-Book B503Eの外見は正直いってかなり地味だ。目立つ部分と言えば天板部分とディスプレイ側下部にメーカーロゴが入っているくらい。それゆえに、個人用途用だけでなくビジネス用途でも違和感はない。ディスプレイが15.6型と大きめであることから、現物は写真で見るよりも大きい印象だ。

シンプルなデザインのボディー

 しかし、実際に手に取ってみると、画面サイズの割にボディーは薄く、軽く感じられる。本体のサイズはカタログ値で377(幅)×259(奥行)×22.8(高さ)mm、重さは約2.2kgとなっている。カバンなどを選ぶ大きさだが、重量的には持ち運びもできる範囲だ。ACアダプターは約38(幅)×90(奥行)×26.5(高さ)mmとコンパクトなものが付属する。なお、スペック表をみると、本体の消費電力は標準時で約7.1W、最大時で40W、スリープ時で0.6Wとなっている。

15.6型サイズの大柄なボディーだが厚みを22.8mmに抑えている

 薄い製品ならではの工夫もある。本製品では、ディスプレイを開くと液晶パネルの下端部分が床面に設置し、キーボード面が持ち上がる仕組みになっている。この傾斜により、タイピングしやすくなるというわけだ。持ち上がる高さはディスプレイの角度によって異なるが、最大で約4.8mmほど持ち上がる。

液晶ディスプレイを開くとキーボード面に傾斜がつく構造

 キーボードは10キーを備えた6列タイプ。本体の幅が広いことから、平均的なキートップの縦横は約14.9mm角と余裕がある。変則的なサイズのキーはほぼなく、素直なタイピング感だ。あえて言うなら右側のShiftキーがやや小さいこと、10キーやカーソルキーのブロックが文字キー側と分けられていないため、誤打する可能性が若干あるというところ。タッチパッドは大きめで、実測値は約101(横)×58(縦)mmほどあった。ボタンも独立したタイプなので誤操作しにくい。

大柄なボディーを生かして10キー付きのフルサイズキーボードを搭載

 ディスプレイサイズは前述の通り15.6型だ。解像度は1366×768ピクセルと、ディスプレイサイズから考えれば解像度は低い。本体価格から考えると仕方のないところだが、表示エリアの広さが求められるアプリケーションを使う際はやや厳しい。

 その半面、文字サイズが100%表示でも文字が小さくなりすぎないメリットもある。パネルは反射の少ないノングレアタイプで、正面からの発色などはそれなり。低価格モデルにありがちな極端に青いパネルというわけではない。ただし、視野角は狭く、斜めから見ると画面が見えづらくなるため、プレゼン用途の場合は外部ディスプレイを使うなどの工夫がいるだろう。なお、ディスプレイの上部には100万画素のWebカメラが備わっている。

ノートPCとしては大きい部類に入る15.6型液晶ディスプレイ(1366×768ピクセル)を搭載する

 拡張ポートに関しては、本体の左側面にはヘッドフォン出力、マイク入力、USB 3.0(Type-C)、USB 3.0(Type-A)、HDMI、電源コネクタが1つずつ並ぶ。右側面にはUS B 2.0×2、メディアカードリーダー、アナログRGB、1000BASE-Tに対応した有線LANポートといった順に並ぶ。HDMI端子は4K(3840×2180)解像度で30Hzまでの出力をサポート。ネットワークに関しては無線LAN機能も搭載する。IEEE 802.11 ac/a/b/g/nの各規格に対応するほか、Bluetooth V4.2にも対応。低価格モデルながら今のPCに必要十分な拡張性を持っている。

本体左側面、右側面

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