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» 2017年09月26日 16時10分 公開

プロジェクターはレーザーの時代へ エプソンがレーザー光源搭載モデルを大幅拡充

エプソンはレーザー光源搭載プロジェクターの新商品として、常設モデルと超単焦点モデルの計8モデルを投入する。

[ITmedia]

 エプソンは9月26日、レーザー光源搭載プロジェクターの新製品を11月より順次発売すると発表した。

エプソンがレーザー光源搭載プロジェクター新機種8モデルを投入

 ラインアップは、常設モデルとして明るさ1万5000lm(ルーメン)の「EB-L1750U」と「EB-L1750U」、1万2000lmの「EB-L1500UH」と「EB-L1505UH」、5000lmの「EB-L1000U」、超単焦点壁掛け対応モデルとして、ホワイトボード機能を搭載する「EB-1470UT」および、電子黒板機能を搭載する「EB-710UT」と「EB-700U」の計8モデル。常設展示モデルは全機種に「4Kエンハンスメントテクノロジー」を搭載し、壁掛け対応モデルは全機種4000lmの明るさを実現している。

新製品の主なスペックと発売時期

 価格はすべてオープン。参考価格は、EB-L1750UとEB-L1750Uが約400万円、EB-L1500UHとEB-L1505UHが約250万円、EB-L1000Uが約90万円、EB-1470UTが44万8000円前後、EB-710UTが37万8000円前後、EB-700Uが42万円前後だ。

超単焦点壁掛け対応プロジェクターを使った店舗の空間演出展示

EB-L1750Uと超単焦点ゼロオフセットレンズ(ELPLX01)で近距離から約250インチで投影するデモ

教育現場でのインタラクティブプロジェクター利用例

 同社は現在、ワールドワイドで年間260万台のプロジェクターを販売し、国内シェアは61.9%と22年間連続でトップシェアを独走している。右肩上がりのビジネスプロジェクター市場の中でも、特に成長を見込まれている分野が文教や空間演出・デジタルサイネージだ。こうした用途では、明るく高コントラストな映像を投写でき、起動が速くランプ交換の手間がないレーザー光源プロジェクターのニーズが拡大すると予想されている。



 セイコーエプソン ビジュアルプロダクツ事業部の小川恭範事業部長は、「サイネージやライティングなどの高成長領域に向けて、レーザー光源プロジェクターのラインアップをさらに拡大し、新たな価値を提供していく」とコメント。ビジネスプロジェクター全体で年間約15万台の販売を目指し、今後数年でレーザー光源プロジェクターの製品構成比をほぼ50%まで拡大するとした。

エプソン本社のオフィスエントランスエリア(JR新宿ミライナタワー29階)がプロジェクションマッピングでリニューアル。フロアを流れる川面や壁に映し出された木々が面白い

 なお、今回の発表にあわせて、エプソン本社のエントランス(エレベーターホールとショールームの入り口)に360度プロジェクションマッピングを用いた空間演出を実施。新製品の「EB-1300U」など29台のプロジェクターと超単焦点ゼロオフセットレンズ(ELPLX01)を組み合わせて、自然をテーマにした映像を投影している。

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