エプソン、産業用ロボットのラインアップを拡充

» 2017年11月28日 12時07分 公開
[ITmedia]

 セイコーエプソンはこのほど、製造現場向け産業用ロボットの新モデル3製品「N6」「VT6」「T6」を開発したと発表した。いずれも2018年度に販売が開始される予定だ。また、11月29日から12月2日に開催される「2017 国際ロボット展」への参考出展も行われる。

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photo N6(左上)、VT6(右上)、T6(下)

 N6/VT6はともに6軸アームを備えるロボット。N6は折りたたみ式アームを備えた小雪渓も出るで、可搬重量を6kgに強化しつつ1000mmのロングアームを実現している。VT6は単純な搬送作業の自動化を目的としたエントリーモデルで、コントローラー部の内蔵などにより設置の容易さと低価格を両立させているのが特徴だ。

 T6は、単純な搬送作業の自動化に向く水平多関節型ロボットで、従来モデルから可搬重量を6kgに倍増。また物品を一度に2つ持てるダブルハンドなどの装着も可能となっている。

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