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» 2017年12月29日 12時00分 公開

山口真弘のスマートスピーカー暮らし:Amazon Echoから家電を音声操作できるスマートリモコン「eRemote」を試す (1/3)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は「Amazon Echo」から家電を操作できるスマートリモコン「eRemote」を試した。

[山口真弘,ITmedia]

 スマートスピーカーの特徴の1つに、家電製品をコントロールできる、いわゆるスマートホーム機能がある。

 Philips「Hue」のように、あらかじめ連携機能を持ったスマート家電を使う方法もあるが、既存の家電製品を買い換えずにスマートスピーカーから使えるようにしたければ、赤外線リモコンの信号をエミュレートできるスマートリモコンと呼ばれる製品を組み合わせるとよい。

 これがあれば、エアコンやテレビ、照明など、既存の家電製品(ただし赤外線リモコンで操作が可能なもの)を、スマートスピーカーから音声で操作できるようになる。今回は、「Amazon Echo」と組み合わせて利用可能なスマートリモコン製品の1つ、「eRemote」を紹介する。

eRemote 「eRemote」(手前)。黒いピラミッド状のデザインが特徴的

まずは家庭内ネットワークに接続 アプリの間違いに注意

 eRemoteは、赤外線を用いた学習リモコン機能を持つ製品だ。Amazon Alexaとの連携機能を備えており、Amazon Echoが設置されたネットワーク内に導入することで、Amazon Echoから声で家電製品をコントロールできるようになる。

 形状は特徴的なピラミッドデザイン。ちなみに弟分にあたる「eRemote mini(以下mini)」もあるが、そちらは本製品と似ても似つかぬ円柱形だ。

 世代的にはminiの方が新しいのだが、本製品はminiにない温度センサーを搭載していることもあり、今回のチョイスとなった。将来的に「室温が何度だったらエアコンを入れる」といった機能を使わない人は、価格も安いminiをチョイスしてもよいだろう。

eRemote 「eRemote」。フットプリントはおおむねCDと同程度
eRemote 国内ではリンクジャパンが取り扱っており、パッケージも日本語化されている
eRemote 付属品の一覧。なお写真のユーザーガイドに掲載されている連携アプリ「e-Control」はAmazon Echoとの連携機能は持たず、別アプリ「eHome」を使うのが正しい手順だ。ユーザーを混乱させるので早急な修正を望みたいところ
eRemote 側面。赤外線信号を発すると赤いLEDが点灯する

 利用にあたっては、まずスマホに専用アプリ「eHome」をインストール。続いてeRemoteにUSBケーブルを接続し、本体の青色LEDが高速に点滅していることを確認して、アプリからログインを行う。

 続いてデバイス一覧からeRemoteを追加した後、検出されたネットワークの中から、利用できるSSIDを選択して登録する。これにより、eRemoteが自宅のWi-Fiに接続される。まずこれが第1段階だ。

eRemoteeRemote ユーザー登録を行った後にログイン(画像=左)。「デバイスの追加」から、今回の対象製品である「eRemote」を選択(画像=右)
eRemoteeRemote ネットワークを選択(画像=左)。5GHz帯に対応しないので注意が必要。デバイスの追加が完了した(画像=右)。なるべくルーターと近づけて行うのがコツだ

 注意しなくてはいけないのが、eRemoteはWi-Fiの5GHz帯には対応しておらず、2.4GHz帯で接続しなくてはいけないことだ。

 スマートリモコン製品によくある仕様だが(本製品の競合となるラトックシステムの「RS-WFIREX3」もやはり5GHz帯に非対応)、いかんせんAmazon Echo本体は5GHz帯に対応しているので、少々ちぐはぐな印象はある。

 また、eRemote付属のユーザーガイドには、今回使うべき「eHome」ではなく、Alexaとの連携機能を持たない旧アプリ「e-Control」を使った場合の手順が書かれており、そちらで設定を完了させるとスマホからしか操作しかできなくなってしまう。

 新しいアプリを使わなくてはいけないことは別のところに書いてあるのだが、もう1つのアプリもいまだ現役として配信されているので厄介だ。

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