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» 2018年01月14日 08時00分 公開

山口真弘のスマートスピーカー暮らし:4980円で買えるAlexa対応スマートスピーカー「Eufy Genie」と「Echo Dot」を比較して分かったこと (1/3)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はAnkerのスマートスピーカー「Eufy Genie」を紹介する。

[山口真弘,ITmedia]

 「Google Home」互換と呼べるGoogleアシスタント対応のスマートスピーカーが各社から続々とリリースされている。前回までにレビューしたソニー「LF-S50G」オンキョー「G3」の他、JBLの「JBL LINK 10」「JBL LINK 20」など、選択肢は増えつつある。

 一方のAmazon陣営も、複数のメーカーからAmazon Echo互換機と呼べる「Amazon Alexa」対応スマートスピーカーが発表されている。その1つが、今回紹介するAnkerのスマートスピーカー「Eufy Genie(ユーフィー・ジニー)」だ。2017年12月21日にAmazon.co.jpで販売を開始した(Echoと同様に招待制での販売)。

 この製品、海外では既に半年ほど前から販売されているのだが、見た目はEcho Dotとほぼそっくりながら価格が若干安いことが特徴だ。Amazon.co.jpでの販売価格(税込)はEcho Dotが5980円、Eufy Genieが4980円と1000円安い。

Eufy Genie Ankerの「Eufy Genie」。Amazon Alexa対応の安価な小型スマートスピーカーだ

 今回はメーカーから評価機を借用したので、そのレビューをお届けしよう。なお発売前に試用した機材なので、市販されるモデルとは相違がある可能性をあらかじめ了承いただきたい。

Echo Dotより少し大きなボディー Bluetoothは非搭載

 まずは外見から見ていこう。見た目はEcho Dotとそっくりだが、並べるとかなり厚みに差があることが分かる。筆者はEcho Dotをディスプレイ左右の下部スペースに設置しているが、Eufy Genieを同じ場所に設置しようとした場合、高さがあるため天板のボタンが押せなくなってしまう。

Eufy Genie Echo Dot(右)との比較。並べてみると本体サイズが一回り大きいことが分かる
Eufy Genie 高さはかなり異なるため、ディスプレイの下などの狭いスペースに置くと天板ボタンが押せない場合もある

 天板には音量の大小ボタンに加えて、マイクのミュートボタン、ファンクションボタンが配置されている。これらの種類および上下左右のレイアウトはEcho Dotと同様で、両製品を併用する場合も、ボタンの配置および機能の違いで混乱する心配はない。LEDの配色や点灯パターンも同様だ。

Eufy Genie 天板のボタン配置はEcho Dotと同じで、上下に音量ボタン、左にマイクのミュート、右にファンクションボタンを備える

 パッケージにはACアダプター、オーディオケーブルが付属する。ACアダプターはEcho DotのようにUSBケーブルとアダプターが分離しているタイプではなく直結式だが、本体側のコネクター自体はMicro USBなので、試した限りではUSB給電でも問題なく駆動する。

Eufy Genie 付属品一式。ACアダプターは一体型だが、本体側のコネクター形状はMicro USBなので、市販のMicro USBケーブル+アダプターでの駆動も可能だ
Eufy Genie Echo Dotと同じくヘッドフォン出力を備えており、ヘッドフォンや外部スピーカーを有線で接続できる
Eufy Genie ACアダプターは一体型だが、サイズはかなりコンパクトで邪魔になりにくい

 Echo Dotとの大きな違いとして、Bluetoothを搭載しないことが挙げられる。これによりEcho Dotで使える2つの機能がEufy Genieでは使えない。1つは、PCやスマートフォンとBluetoothで接続し、本製品のBluetoothスピーカーとして使う機能。もう1つは、外部のBluetoothスピーカーに本製品の音声を出力する機能だ。

 これらは使わない人にとっては全く不要な機能なので、コストダウンの結果として切り捨ての対象となったのは理解できる。Bluetoothの機能が使いたければEcho Dotを買うという、1つの差異化ポイントと捉えておけばいいだろう。

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