JBLのスマートスピーカー「JBL LINK 20」と「Google Home」を比較して分かったこと山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/3 ページ)

» 2018年01月27日 06時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 「Googleアシスタント」に対応したスマートスピーカーは「Google Home」だけではなく、Google以外のメーカーも続々と製品を投入している。今回はハーマンインターナショナルからJBLブランドの製品「JBL LINK 20」を借用したので、インプレッションをお届けしよう。

 Googleアシスタント対応のスマートスピーカーとしては、国内ではソニーの「LF-S50G」、オンキヨーの「G3」に次ぐ3社目となるが、このJBL LINK 20はバッテリー駆動に対応するという他にない特徴がある。どの程度差異化できる製品に仕上がっているか、気になるところだ。

JBL LINK 20 JBL「JBL LINK 20」。写真のホワイトの他、ブラックも用意されている

 なお、JBLブランドには今回紹介するJBL LINK 20に加えて、ひとまわり小さい「JBL LINK 10」もある。相違点はスピーカーの最大出力、充電時間、連続再生時間などで、特に連続再生時間はJBL LINK 20の約10時間に対し、JBL LINK 10は5時間と半分だ。

 それ故、バッテリー駆動が多くなるようであればJBL LINK 20を、そうでなければ低価格のJBL LINK 10がおすすめと言える。機能的には大きな違いはないようなので、以下の内容は適宜読み替えていただきたい。

JBL LINK 20 左から、Google Home、JBL LINK 10、JBL LINK 20。いずれもGoogleアシスタント対応のスマートスピーカーだ

ボディーは円柱形、天板には物理ボタンを搭載

 ボディーはほぼ円柱形で、上下がやや細くなったデザインだ。同じGoogleアシスタント対応のスマートスピーカーとしては、ソニーのLF-S50Gにやや近い。細長いため写真では不安定に見えるが、実際にはどっしりとした安定感がある。重量は約950gと、Google Home(約477g)のほぼ2倍だ。

JBL LINK 20 500mlペットボトルとのサイズ比較。JBL LINK 20とは背の高さがほぼ等しい

 天板にはタッチセンサーとは異なる、しっかりと押し応えのあるボタンが搭載されており、音量調整および再生・一時停止といった操作が行える。オンキョーのG3は、次の曲、前の曲への移動ボタンも用意されていたが、JBL LINK 20は再生・一時停止のみだ。

 特徴的なのが、天板中央にあるGoogleアシスタントボタンだ。これを押すことで「OK Google」というウェイクワードを省略できる。一般的に、バッテリー駆動で使用するスマートスピーカーは、常に待機状態にあるとバッテリーを消耗するため、こうしたボタンを搭載する代わりに、常時聞き取りを無効にできることが多い。

 具体的な製品の例として、日本未発売の「Amazon Tap」がこの仕様なのだが、JBL LINK 20はこのボタンがあるにもかかわらず、常時聞き取りは常に有効になっており、バッテリーの節約にはあまり役立たない。あって困るわけではないが、メーカーがどのような使い方を想定して実装したのかは不明だ。

JBL LINK 20 天板に配置されているボタンは、いずれもきちんと押し応えのあるタイプ。中央にはウェイクワードを発しなくとも音声コマンドを聞き取れるGoogleアシスタントボタンを備える

 この他、前面下部には、Wi-Fiの接続状況を表示するLEDが用意されている。これはバッテリー駆動で持ち歩いた際、Wi-Fiの接続状況を目視で確認できた方が便利だからだろう。ちなみに背面に電源ボタンが搭載されており、手動で電源をオン・オフできるのも、やはりバッテリー駆動であるが故の仕様と考えられる。

JBL LINK 20 前面上部には音量などのステータスを表示する4つのLEDがある
JBL LINK 20 前面下部にはWi-Fiの接続状況を表示するLEDがある
JBL LINK 20 背面。マイクのミュートボタンの上には、電源ボタンが搭載されている。バッテリー駆動に対応したモデルならではだ
JBL LINK 20 JBL LINK 20の付属品一式。オレンジ色のケーブル、アダプターが目を引く。ちなみにアダプターはJBL LINK 10には付属せず、このJBL LINK 20にのみ付属する
JBL LINK 20 アダプター。プラグは折りたたみ式で、持ち歩きに便利だ
JBL LINK 20 Micro USBコネクターは防水仕様
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