テンキーレス「REALFORCE」、待望の理由古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2018年03月20日 12時53分 公開

トップフロー型CPUクーラー「超天」がデビュー

 CPUクーラーで話題になっていたのは、サイズの「超天」だ。6mm径のヒートパイプ4本と12cmファンを備えたトップフロータイプで、税込み価格は4300円前後。対応ソケットはLGA1366/115x/775、Socket AM4/AM3(+)/AM2(+)/FM2(+)/FM1。

サイズ「超天」

 入荷したTSUKUMO eX.は「現在売れ筋クーラーになっている『虎徹』のトップフロー版という位置付けですね。価格帯も同じですし、『KABUTO』シリーズの頃のような定番人気を狙っているのかもと思います」と話していた。

 ここ数年のCPUクーラーは虎徹に代表されるサイドフロー型が主流となっている。超天はトップフロー型としては久々の注目株と目されている。

 同店は「最近のPCケースはフロントからリアに風が流れるものが多いので、サイドフローのほうがエアフローがスムーズになるんですよね。なんですが、マザーボードのヒートシンクが大きくなっていて、コンデンサ周囲になかなか風が届かないという傾向も増えています。そこをフォローするにはトップフロー型の方がいいので、その選択肢が見落とされないためにも目立つモデルは店頭にいてほしいんですよね」と細部の事情を教えてくれた。

CPUクーラー全体で売れ筋となっているサイズの「虎徹」

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