先週から一部でIntelの新型CPUと対応チップセット搭載マザーの告知が見られるようになっている。TSUKUMO eX.の非公式ツイッターは4月3日16時1分の発売を予告している他、週末の段階での入荷を暗に認めている店舗もあった。
某ショップは「CPUの数量はそこまで多くないみたいです。まあ、ミドル以下のラインアップなので1モデルに人気が集中するといったことがなければ、そこまで困る人は出ないんじゃないでしょうか」と話していた。
インターネット上にあるIntelのロードマップから、2017年11月に登場した第8世代Coreシリーズや対応チップセットの拡充ラインアップが店頭に並ぶのではないかと推測される。
別のショップからは「ちょうど新生活の時期ですし、コスパ重視で組める選択肢が整うのはいいことですね。自作の流れに弾みがつきそうです」と期待の声も聞いた。
新生活シーズンの追い風としてはもう1つ、VRブームが再び起きているという話も複数のショップから聞こえてくる。ドスパラ秋葉原本店は「3月中旬にVIVEが2度目の値下げをして、(税込みで)7万円を切ったのが大きいですね。既にマシン環境が整っていて、VIVEだけ買っていくという人が多く、潜在需要がガッと表に出てきた感じがあります」という。
また、「VIVE単体は売れすぎて品薄になっているので、その流れでグラフィックスカードとのセットキャンペーンが好調」(TSUKUMO eX.)といった動きもあるようだ。「マイニングブームは落ち着きましたが、ハイエンドGPUはいまだに引っ張りだこです」(同店)
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