新「iPad Air」「iPad mini」発表 2機種ともApple Pencil対応(1/2 ページ)

» 2019年03月18日 22時17分 公開
[井上輝一ITmedia]

 米Appleは3月18日(現地時間)、新しい「iPad Air」(第3世代)と「iPad mini」(第5世代)を発表した。2機種とも、筆圧を検知する「Apple Pencil」(第1世代)に対応した。

4年半ぶりのリニューアル

iPad Air(第3世代)

 iPad Air(第3世代)は、2014年に発売した第2世代以来、4年半ぶりのリニューアルとなる。ディスプレイサイズは10.5型で重量は約460g。カラーはシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色を用意する。ストレージ容量は64GBと256GBの2種類。また、無線通信には従来同様、Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルを用意する。

 利用できるApple Pencilは、現行の「iPad Pro」で利用できる第2世代ではなく、「iPad」などで利用できる第1世代のもの。

 ディスプレイ解像度は2224×1668ピクセル。True Toneディスプレイに対応する。チップセットは「iPhone XS」と同じA12 Bionicを搭載する。

 指紋認証センサーの「Touch ID」を搭載する。充電端子はLightningコネクタ。

 すでに注文可能で、64GB Wi-Fiモデルが5万4800円(税別、以下同様)。18日(日本時間)現在注文すると、お届け予定日は3月30日〜4月1日と表示される。

Apple Pencil対応デバイスとしては最小ディスプレイ

iPad mini(第5世代)

 iPad mini(第5世代)は、2015年に発売した第4世代以来、3年半ぶりのリニューアル。ディスプレイは7.9型で重量は約300g。サイズ以外のスペックはAirと同様で、カラーはシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色。ストレージも64GBと256GBの2種類で、Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルを用意する。

 利用できるApple Pencilは第1世代。ディスプレイ解像度は2048×1536ピクセル。チップセットはA12 Bionic。Touch IDとLightningコネクタを採用する。

 価格は64GB Wi-Fiモデルで4万5800円。お届け予定日は3月30日〜4月1日(18日現在)。

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