LG Telecom、Woooケータイ W53Hベースの「canU S1000」を発表

» 2009年01月21日 10時51分 公開
[佐々木朋美,ITmedia]
Photo 「canU S1000」のバイオレット

 LG Telecom(以下、LGT)は1月19日、個性派携帯電話シリーズ「canU(キャンユー)」シリーズの最新モデル「canU S1000」を発表した。価格は50万ウォン台後半となる。

 canU S1000は、auが日本で「Woooケータイ W53H」として販売している日立製作所製のモデルがベースになっているが、韓国だけの機能も搭載されている。

 最大の特徴は、2.8インチのワイドQVGA有機ELディスプレイを搭載している点。回転2軸のボディとなっており、Woooケータイ W53Hと同様に、ディスプレイを表にして折りたため、コンパクトな形で地上波DMB(韓国版のワンセグのようなもの)などを視聴できる。内蔵メモリを2Gバイト持つほか、外部メモリとしてはmicroSDに対応。2Mピクセルカメラも搭載している。

 外形寸法は51(幅)×107(長さ)×14.1(厚さ)ミリ、重量は128グラム。色は「バイオレット」と「シルバー」の2種類がある。バイオレットは、W53Hの「ユーロパープル」とほぼ同等の、見る角度によって青や紫など色合いが異なって見える「マジョーラカラー」となっている。

 このcanU S1000は、LGTのEV-DO Rev.Aサービスである「OZ」に対応しており、フルブラウザを利用したWebアクセスが可能だ。2008年4月からスタートしたOZサービスでは、フルブラウジングを目玉サービスの1つとして掲げている。そのため同サービスの対応端末として、画面が大きく高画質な携帯電話を積極的に導入している。OZ対応端末としてcanUが発売されるのは、2008年に発売された「canU 801Ex」(EXILIMケータイ W53CAベースのモデル)以来、2度目のことだ。

 「韓国では初」(LGT)という、日韓/韓日辞書や日本の地下鉄路線図を搭載しているのも特徴の1つ。いずれも韓国の業者が開発したソフトウェアを採用しているという。

 韓国では、マニアが集う同好会も運営されているというcanU。LGTが満を持して開始したOZサービスの韓国市場での広がりや、カラフルでサイズが大きめの携帯が韓国でも増える傾向とともに、canUの人気も上がってきているようだ。こうした人気に乗り、canU 801Exはこれまで16万台を販売したといい、canUシリーズ自体では「計67万台を販売した」(LGT)という。

 canU S1000は、有機ELディスプレイやOZを始めとした強力な機能と、人目を引く華やかなデザインで、canUマニア以外への訴求にも力を入れる。

Photo カラーはバイオレットとシルバーの2色

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月08日 更新
  1. NHK受信料パトカー・消防車から徴収問題、猛反発を受け「検討を進めていく」と会長 (2026年08月07日)
  2. ドコモが念願の増収増益に好転 「ドコモMAX」好調も後押し、今後は“ロイヤルユーザー”を重視 (2026年08月06日)
  3. まだ「つながりにくい」声ある“ドコモ通信品質問題”の現在地 前田社長が明かす「道半ば」の詳細解説 (2026年08月06日)
  4. 楽天モバイルのローミングは「予定通り9月末に終了」 ただし「ルーラル限定で継続」の可能性も (2026年08月07日)
  5. なぜ? カーナビが「NHK受信料」対象になるワケ 課金されるケースと徴収を免れる方法 (2025年04月15日)
  6. 「NHK受信料の値上げは検討していない」――会長が明言 スクランブル化を求める声絶えず (2026年08月07日)
  7. KDDIが値上げしても解約率が低下した理由 au、UQ mobile、povoを循環させ「脱・販促費競争」へ (2026年08月07日)
  8. 元グループ会社が「ドコモの銀行」になった不満を吸収? SBI新生銀行が「SBIの銀行」として最大5.2万円のキャッシュバックキャンペーンを開催 (2026年08月05日)
  9. 東海道・山陽・九州新幹線の「EXサービス」に複数のサービス改訂 「ご利用票」のスマホ表示などを9月から順次開始 (2026年08月06日)
  10. スマホの「エアコン冷却」がダメなワケ 猛暑日にやりがちな“水没”の危険性と正しい冷やし方 (2026年08月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー