モルフォは12月10日、静止画や動画にエフェクトをかけてスライドショームービーを生成する技術を「Morpho SlideShow」として製品化した。
Morpho SlideShowは、モルフォ独自の画像エフェクトエンジンを利用した製品。ユーザーが好みの静止画や動画をアップロードするだけで、エフェクトを適用したオリジナルのスライドショーを作成できる。モルフォ独自の顔検出技術を生かし、画像内の顔を検出して自動でズームアップ、ズームアウトを行うほか、パノラマ画像などを自動で横や縦にスクロール表示できる。
テーマを設定して自動でスライドショーを生成できるようにすることも可能で、例えば、画像をインスタントカメラ風にする「Morpho EffectLibrary[NOSTALGY]」機能を使ったアンティーク調のスライドショーを作るなど、テーマをカスタマイズして複数設定できるという。エフェクトは「Morpho EffectLibrary」のトランジション系、フィルタリング系、アニメーション系の3種類、全28機能が用意される。
なお、同技術はNTTドコモが提供する「みんなのドコモ研究室」で、12月10日から公開が開始された「ケータイで動画をつくろう」に採用された。
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