会議の内容や決定事項など、会議室のホワイトボードには重要なことが書き込まれることが多い。その内容は各自がメモを取るなどして保存するのが一般的だが、それでは効率が悪い上、書き間違える可能性もある。
ホワイトボードの情報を簡単に保存し、共有できるようにするのが、Android向けアプリの「白板会議室」(開発:ELECOM、無料)だ。このアプリは、スマートフォンの内蔵カメラで撮影したホワイトボード上のデータを読みやすいよう自動修正するもの。撮影したデータはPDF形式などに変換することも可能だ。
斜めから撮影した場合でも、自動でホワイトボード部分を認識し、正面になるよう補正するため、会議中に席を立ってホワイトボードの正面に回りこまなくてもすむ。また、撮影したホワイトボードの写真に、吹き出しやテキスト、手書き文字でメモを追加することも可能だ。
メモを撮る時間を大幅に削減できる上、他の会議参加者と簡単に共有できるというこのアプリ、会議の効率アップに役立つこと間違いなしだ。
ホワイトボードの撮影は「撮影モード」から行う。すでに撮影した写真を選ぶ場合は「ギャラリーから写真取り込み」を選ぶ(画面=左)。撮影後(または写真取り込み後)、ホワイトボードの部分だけが範囲指定される。修正する場合は四隅のマーカーをドラッグする(画面=右)
撮った紙の資料が見やすいデジタルデータに 「CamScanner」
撮った名刺を自動でテキスト変換 「Bizcaroid Lite」
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