スマートフォンがキーとダッシュボードの役割をするスクーターの話題を、Technology Reviewが掲載している。通常のダッシュボード部分をスマートフォンドックに置き換えたスクーターを人々にレンタルしようという計画で、サンフランシスコのベンチャー企業Scoot Networksがクローズドテストを実施している。
このスクーターはiPhoneに対応しており(Androidでも動くそうだ)、レンタルしたらダッシュボードに自分のスマートフォン(同社のアプリをダウンロードしておく必要アリ)をセット。スマートフォンがサーバに問い合わせ、レンタルしている人だと確認されると、スクリーンにスタートボタンが表示される。
レンタル料金は1時間5ドル、もしくは17時から翌朝9時まで5ドルの予定。今年の終わり頃か来年の初頭にサービスを開始したいと考えているそうだ。
猫がiPadで描いた絵を利用して寄付集めをしようとしているロサンゼルスの動物保護施設の話題を、DailyNewsが紹介している。
iPad上で猫におもちゃを追わせ、その動きからデジタルアートを作成するという「Paint for Cats」アプリを使用した試みが(肉球もペタリ)けっこう面白かったことから、保護施設ではカードを作成。1パック5.99ドルでオンライン販売するという。Huffington Postにはアプリで遊ぶ猫たちの、愛くるしい写真のスライドショーが掲載されている。
Microsoftの製品ロードマップがリークされたそうだ。同社が一部のパートナー向けに提供した製品のスクリーンショットを、パートナーの一人であるMaarten Visserさんがツイートを介して広めた――というのがその経緯だ。
このロードマップによると、Windows Phoneについては、2012年末頃に「将来の投資」というアイコンがある。ZDNetの記事ではこれをTango Windows Phoneのアップデートの可能性があるが、Apolloのコード名を持つWindows Phone 8かもしれないとしている。
タブレットのユーザーの85%は、テレビを見ながら端末を使っている――そんな調査結果がTimeなどで紹介されている。
Forresterの調査によると、テレビの前でタブレットを使用している人が85%に達しているという。実際、タブレットを使用している時間の3割がテレビの前、というニールセンの調査結果もある。
また18%のタブレット所有者が、HDMIかVGAケーブルでタブレットをテレビに接続していると回答しており、大きなスクリーンでタブレットのコンテンツを見たいと考える人が少なくないことが分かる。
さらに将来、大型テレビを買わないという人が7%なのに対し、小型テレビは買わないという人は32%となった。しかし、タブレットを入手してからオンラインビデオを見る回数が増えたという回答も多く、これまで使わなかったキッチンやバスルームといった場所で、タブレット端末をパーソナルテレビとして活用していることが分かったという。
今後はソーシャルテレビアプリなど、タブレットとテレビの関係をより発展させるような試みが活性化していくとみられる。
とてもとてもクレバーな広告をPSFKが紹介している。Smartというクルマのプロモーションを行うのに、Twitterを利用しているのだ。140文字のツイートが、1コマ1コマの役割をしており、かわいらしいSmartが街を疾走する様子が再現されている。
ロトスコープ(実写をセル画にトレースする手法)のようなノスタルジックな雰囲気に味がある。制作したのはBBDO Argentinaというエージェンシーのようだ。制作過程やツイートをアニメ化したものを紹介する映像もワクワクする。
ARでFAカップのトロフィーを持ち上げられるアプリを、バドワイザーが提供し始めたと、Pocket-lintが報じている。(英国の)パブで同社ビールを飲むときに出てくるコースターにスマートフォンを向けると、ARのトロフィーで遊べるようBudweiser Man of the Matchアプリをアップデートしたそうだ。アプリを楽しむ地味な映像も視聴できるが、サッカーファンには嬉しい機能追加なのだろうか。
一部の人にはウケるかもしれないシリーズ第2弾。Instagramのアイコンの裏側はどうなっているのだろう。気になりませんか? という記事がCult of Macに掲載されている。
3Dっぽいアイコンだけに、「裏側が気になる」人は少なくないのではないだろうか。いや、実のところ、そんなにはいないかもしれないが、少なくともプロカメラマンでデザイナーのCole Riseさんは気になった。そして作ってみた。ふふふ。
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