スマートフォンを使って素敵な夢を見る――そんなアプリの実験が進められているとThe Telegraphが報じている。
特別製のアプリをダウンロードしたiPhoneを就寝時にベッドに置いておくと、ユーザーが身動きしなくなった(夢を見始めたサイン)ことをアプリが感知し、森を散策したり、ビーチで寝そべるといった心地よい風景を喚起させる「サウンドスケープ」をプレイする、というもの。
夢を見終わるとアプリが控え目にアラームを鳴らすので、被験者は「ドリームキャッチャー」データベースに、夢の内容を登録することが求められる。
これはハートフォードシャー大学の心理学者リチャード・ワイズマン教授が主導する実験で、プロジェクトサイトではアプリの説明動画も視聴できる。なお、YUZAが開発した「Dream:ON」アプリは、App Storeから無料でダウンロードできる。
タフさで知られるガジェットは、実際の所どのくらいタフなのか――。先頃メルボルンで開催された「Tough Mudder」というイベント(サバイバルレースのようなものらしい)で、過酷なロードテストをしてみましたよ、という記事がCourier-Mailに掲載されている。テストされたのは「Garmin Rino 650」「Garmin Forerunner 910XT」「OLYMPUS Tough TG-820」「Huawei Discovery」。
Rino 650は、ほとんど凍った水を通り抜ける障害に引っ掛かって休止状態になったようだ。イベント中に復活はしたそうだが、浸水でスピーカーがやられたらしく、ウォーキートーキーの音量が聞こえないほど小さくなったという(その後、音量はかなり改善)。Garmin Forerunner 910XTは、泥や高圧電流にも耐えたが、心拍計からのデータ取得に問題があったようだ。
ロードテストで5つ星を獲得したのはOLYMPUS Tough TG-820とHuawei Discovery。OLYMPUS Tough TG-820は、泥や砂利の上を這ったことで防護カバーには若干の傷みがみられたが、冷水の試練もかいくぐり、丘の滑走で取り落としても撮影機能に問題は見られなかったという。またHuawei Discoveryは、30メートルの水泳、ダムへの飛び込みを行った後で(どういうイベントなんだか……)通話が可能だったという。またテストしたデバイスの中で、最もダメージが少なかったのもHuawei Discoveryだったそうだ。
NeowinがiPadでMicrosoft Officeが利用できる「CloudOn 2.0」を紹介している。新バージョンがリリースされたばかりの無料アプリCloudOn 2.0は、同種のアプリ「OnLive」と違って独自のインタフェースを搭載しており、Word、Excel、PowerPointドキュメントを容易に編集したり保存、共有したりできるという。
今回の新バージョンでは、メールを介したファイルの共有や、クラウドサービス「Box」への対応、PDFファイルの閲覧などが追加されている。
Microsoftがいつ、iPadや他のiOSデバイス向けにOfficeをリリースするのかが気になるところだが、この2月にiPad上でその手のアプリが動作している画像がリークされたものの、Microsoftは偽物であると否定している。
日本でも警察官の不祥事がニュースになることがあるが、英国でもケータイがらみで警官が懲戒免職となったとDaily Mailが報じている。
英国マージーサイド州でMatrixアンチガンユニットの警官100人以上を束ねていたある警部(47)は、仕事用の電話にポルノをダウンロードし、また不適切なメールのやり取りをしたかどで先週免職になった。ほかにも、勤務時間中に既婚女性と逢い引きしたり、ロンドンからリバプールまで部下に送迎させたりといった嫌疑がかかっているという。
同警部は、警察が支給したiPhoneとBlackBerryを使用してネットでポルノを探したことなどは認めているが、既婚女性との逢い引きは否定している。ちなみに、彼が束ねていたMatrixコマンドは、組織犯罪を激減させる功績が認められている一方で、手入れに入った家の中で、ポーズを取ってケータイ写真を撮影していた、というスキャンダルでも有名だという。
モバイルと関係ありそうで関係ないおばかグッズをご紹介。キーボードに鼻緒がついたキーボードスリッパだ。USBにもBluetoothにも対応していないので、キーボードとして使うことはできないが、足裏マッサージに使えるとのこと。もともとはタイのラバーシューズメーカーがデザインしたものだが、現在、中国で7.8元(1.23米ドル)で販売されているそうだ(コピー商品?)。
Microsoftが、「Nokia Lumia 900」で最もワクワクする機能を聞くアンケートを行っている。項目は4.3インチの有機ELディスプレイ、カールツァイスレンズ搭載の8メガカメラ、高速なAT&TのLTEネットワーク、シアンやブラックに加え、間もなくホワイトが登場ボディカラー、100ドル以下でWindows Phone 7.5が手に入ること、という5つだ。投票すると現在の結果が見られます。さて、現状の1位は?
ケータイやGPSデバイスなどをクルマに放置しておくと、警官が真夜中たたき起こしに来るかも――という記事をThe Consumeristが掲載している。
バージニア州リッチモンドでは、午前0時から4時まで警官が路上駐車しているクルマの見回りを行っているそうだ。車内にケータイなど泥棒に狙われやすいモノがあると、車両の登録情報をチェック。持ち主が近所に住んでいる場合、夜中に「モーニングコール」で知らせているという。
昨秋、マサチューセッツ州ベバリーで似たようなプログラムが実施されたが、それはケータイなどが放置されたクルマを見つけると、ドアをロックしてウインドウに警告を残すというものだった。リッチモンドの方は夜中でもたたき起こす! という一歩進んだもので、不注意による盗難被害を減少させるのに役立ちそうだ。
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