Nokia、Lumiaシリーズ向けARアプリ「City Lens」を発表

» 2012年05月09日 14時58分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 フィンランドのNokiaは5月8日(現地時間)、同社のWindows Phone搭載スマートフォンLumiaシリーズで利用できる拡張現実(AR)アプリ「Nokia City Lens」を発表した。Nokiaアカウントを持つLumiaユーザーは、β版をNokia Beta Labsからダウンロードできる。

 City Lensは頓智・(とんちどっと)のセカイカメラのようなARアプリ。端末のカメラを風景にかざすと、その画面内にあるレストランやショップ、駅などがオーバーラップで表示され、それぞれの表示をタップすると、その場所の評価や電話番号、(レストランであれば)メニューなどの詳細な情報が表示される。場所までに距離がある場合は、ナビゲーションを起動して利用することもできる。また、表示した情報は、位置情報とともにさまざまな方法で共有できる。Nokiaはこのアプリに同社の地図サービスNokia Maps(旧Ovi Maps)のデータを利用しているようだ。

 lens City Lensの画面

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