日本ポステック、1万円台のAndroidタブレット「Chasm」2機種を発売

» 2013年02月22日 21時48分 公開
[佐々木千之,ITmedia]
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 日本ポステックは、POSシステムや決済関連システム向けに、9.7インチ(解像度1024×768ピクセル)液晶を搭載した「Chasm 9」と、7インチ(解像度1024×800ピクセル)液晶を搭載した「Chasm 7」の2種類のAndroidタブレットを発売した。

 同社は端末本体や周辺機器の価格が高いことがAndroid端末の普及を妨げていると考え、Chasmシリーズは業務システム向けに不要な機能を省いて、Chasm 9が1万5800円、Chasm 7が1万1800円と低価格に抑えた。

 Chasm 9/7は、CPUに1.5GHzのAML8726-MX Dual core ARM Cortex A9、メモリは1Gバイトを搭載する。ストレージ用メモリはChasm 9が8Gバイト、Chasm 7が4Gバイト。インタフェースはMicroUSB、MicroSD、miniHDMIで、前面に30万画素、背面に200万画素のカメラを備えている。いずれもAndroid 4.1.1を搭載し、通信機能はWi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)とBluetoothで、5月には3G対応版の発売を予定している(価格未定)。

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