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» 2014年02月26日 14時00分 UPDATE

太陽光発電の新しい形と風力発電も見せたLooop

東京ビッグサイトで2014年2月26日〜28日の期間開催中の「スマートエネルギー Week 2014」では、太陽光発電所を「キット」化したLooopがさまざまな新製品を見せた。太陽光発電ではさまざまなMY発電所キット製品や農業との共存が可能な製品、監視用システムがある。同社は風力発電システムにも参入。2種類の製品を展示した。

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 太陽光発電システムをキット化したLooopは、「スマートエネルギー Week 2014」(2014年2月26日〜28日、東京ビッグサイト)で、太陽光発電関連の製品に加えて、風力発電関連の製品を初めて展示した。展示会の出展内容を中心にレポートする。

 同社は3カ所にブースを用意した。「第7回 国際太陽電池展 PV EXPO 2014」(ブース番号:E41-1)では同社の主力製品である「MY発電所キット 地上型」の実機(図1)や、低圧契約内で最大の発電量を目指した「MY発電所キット 72&60」、同社だから実現できた大規太陽光発電所キット「メガソーラーキット」などのラインアップを展示、2014年3月に発売を予定する発電所の運用管理システム「みえるーぷ」の新版などを見せた。

yh20140226Looop8th_mypvkit_590px.jpg 図1 MY発電所キット地上型の外観

 みえるーぷはMY発電所キットの発電状況を遠隔地から監視するための製品だ。太陽光発電は比較的故障が少ないとはいえ、植物の葉やゴミがかぶさるなど、発電を妨げる要因がある。発電所を見回りしなくても、スマートフォンやPCの画面から発電量を確認し、状況を把握できる。あらかじめ設定された異常に応じた自動メール送信機能も追加される予定だ。

 みえるーぷを導入すると、Webブラウザから図2のような画面をすぐに表示できる。日射計(オプション)を導入すると、日射量と発電量の関係を見ることができ、発電量が減った理由を把握しやすい。温度計(オプション)を追加するとより詳細な分析が可能になる。みえるーぷは複数の発電所のパワーコンディショナーの状態を同時に表示できるため、複数カ所を運用するユーザーにも適している(図3)。なお、田淵電機のパワーコンディショナーを使っている場合は、直列に接続された複数の太陽電池モジュールの集まり(ストリング)ごとの発電量監視も可能になる。他メーカーのパワーコンディショナーにはオプションで対応する。

yh20140226Looop8th_mieloop_590px.jpg 図2 みえるーぷの表示
yh20140226Looop8th_mieloop2_590px.jpg 図3 複数のパワーコンディショナーの状況を表示したところ

農業との共存を考えた太陽光発電

 PV EXPO 2014に置いたもう1つのブース(ブース番号E32ー8)では、農業との共存が可能な太陽光発電システム「MY発電所キット空中型 ソラシェア」(図4)を見せた。出力は11.76kW。太陽電池モジュールを112枚利用する。価格は348万円(税別、配送料と工事費別)だ。

 設置後の土地でも農業機械が利用できるよう、太陽電池モジュールを地上3.7m(ケタ下約3.3m)に置き、支柱の間隔も5.4mと広く取った。農作物は種類によって必要な光の量が異なる。そこで、設置後に太陽電池モジュールの角度を変えられる仕組みを設けた。ソラシェアを正方形状(2×2区画)に配置した場合、角度調整を行うことで4つの区画の角度を独立して変更できる。

yh20140226Looop8th_sora_590px.jpg 図4 MY発電所キット空中型 ソラシェアの外観

風力発電システムも手掛ける

 「第2回 国際風力発電展 WIND EXPO 2014」(ブース番号:E10-53)では、同社初の風力発電システムを2種類見せた。

 「MY発電所キット 風力型」は、設置後7〜8年で初期投入コストが回収できる価格帯を目指した風力でも小型に位置する製品だ(図5)。定格風速は11m/秒だが、年間の平均風速が5m/秒と比較的小さい地域でも1年間当たりの発電量は1万kWhに達するという。

 風車の直径は5600mm、本体重量は340kg。太陽光のMY発電所キットとは異なり、コンクリート基礎が必要だ。高さ約12mのタワーを利用するからだ。図5では展示用に約5mのタワーを利用している。

yh20140226Looop8th_largewind_590px.jpg 図5 MY発電所キット 風力型の外観(部分)

 もう1つの製品「独立型風力発電キット 300W」(参考出展)は、縦軸の周りを直径1360mmの風車が回転する垂直軸タイプのシステムとなる(図6)。固定価格買取制度(FIT)を使って収益を上げるというよりは、独立電源として蓄電池に電気を蓄えて使うことが目的の製品だという。高さ5.5mの支柱に図6の風車を取り付けて発電する。

yh20140226Looop8th_smallwind_590px.jpg 図6 縦軸の周りを回転する小型風車「独立型風力発電キット 300W」

 なお、Looopのブース(E41-1)ではMY発電所キットの導入を考えるユーザーに役立つ書籍「DIYでMY太陽光発電所!」(環境ビジネスクリーンテック取材班編著、Looop協力、村沢義久監修、日本ビジネス出版発行、2014年3月30日発行)を特別価格で販売している(図7)。太陽光発電の知識が少ない読者に向けて太陽電池の基本的な仕組みや国の制度について触れ、事例としてMY発電所キットを導入したユーザーへのインタビューを扱った。太陽光発電所を作り上げるための事前準備から実際の工事に至るまでを詳細に解説した形だ。

yh20140226Looop8th_book_300px.jpg 図7 「DIYでMY太陽光発電所!」

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提供:株式会社Looop
アイティメディア営業企画/制作:スマートジャパン 編集部/掲載内容有効期限:2014年3月31日

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