最新記事一覧
孤児作品とは、著作権の継承者(多くの場合は子や孫)が誰でどこにいるのか分からないため、許諾を得る事ができない作品を指す。そんな中、文化審議会 著作権分科会 法制度小委員会が2年間に渡る審議を経て報告書案をまとめた。孤児作品問題をどう解決していくのかひもといてみる。
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わずか3年で4回も改正された著作権法。いったいどこがどう、いつ変わったのか。その内容は正当なものだったのか。
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2019年1月1日から施行された改正著作権法には、学識経験者にとって新たなビジネスチャンスの可能性があるといいます。AIと著作権に詳しい弁護士の杉浦健二さんが解説します。
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「TPP11」の発効で、著作権法も改正された。著作物の保護期間延長や、著作権侵害の一部の非親告罪化でどんな影響が起きるのだろうか。
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著作権保護期間が作者の死後70年に延長され、著作権者が不明な「オーファンワークス」の増加が懸念されている。オーファンワークスの利用やアーカイブを進めるためにも活発な議論が必要だが、ネット上には建設的な議論を阻む“著作権厨”がいるという。
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日本の著作権保護期間が作者の死後50年から70年に延長された。青空文庫は元日、「Public Domain Locked」と書かれた黒地に赤のバナーを掲示し、保護期間延長を嘆いている。
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日本音楽著作権協会が作権保護期間の延長について、「保護期間の延長は長く主張してきた。前々会長から3期(6年)に渡る長年の懸案だった」(浅石道夫理事長)として歓迎の意を表明した。
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いつの間にか決まった、著作権保護期間70年。何が問題なのか、これからどうなるのか、改めて考えてみた。
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著作権まわりでもさまざまなニュースがあった2017年。この1年の「10大ニュース」を、弁護士の福井健策さんが振り返る。
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年2億冊もの海賊版ダウンロードを誘導していたリーチサイト「はるか夢の址」の運営者が逮捕された。リーチサイトは巧妙な手段で追及から逃れようとしており、実際、追及は難しい。対策はあるのか――。弁護士・福井健策さんによる寄稿。
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JASRACは、外国映画で使われている音楽の上映使用料について、現在の「1作品当たり18万円」の定額から、「興行収入の1〜2%」に変更するよう、業界団体に求めている。
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TPP条文の「暫定仮訳」を政府が公開した。
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谷崎潤一郎や江戸川乱歩、中勘助らの作品がパブリックドメインとなり、青空文庫に登場した。
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公開前に著作権保護期間70年の法が施行されると公開ができなくなる可能性も?
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一部例外が認められた形になりました。
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コミケ準備会とThinkTPPIPは、TPPの著作権条項について議論するトークイベントを夏コミ会場で開催する。
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TPPで著作権問題は「非親告罪化」「死後70年」で決着する見通しだと報じられている。日本で導入されればネットを含め大きな影響を及ぼすだろう。
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「ネットユーザーの二次創作活動の拠点」であるニコニコ動画の運営者として、賛同を表明した。
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TPPの知財分野の交渉について、十分な情報公開と、著作権侵害の非親告罪化や著作権保護期間の延長などを妥結案から除外するようを求める声明を、ネット関連団体が西村内閣府副大臣に手渡した。引き続き賛同者を募っている。
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クリエイティブ・コモンズ・ジャパンとthinkC、MIAUで構成する「TPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラム」は、TPPの知財分野の交渉について十分な情報公開などを求める緊急声明案を公開した。
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これから数回に分けて、ソフトウェアを保護するための知的財産権である著作権について解説していく。
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「本が棚からなくなる」――政府がTPPの知財交渉で、著作権の保護期間を作者の死後70年で統一することで調整に入ったとの報道を受け、青空文庫が危機感を表明する文書を公開した。
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青空文庫が、著作権保護期間延長問題について「積極的に意見発信していく」と表明。
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太宰治といえば、現代で言う「中二病」的作家の代表と考えてしまいがち。だが、そんな彼の作品も視点を変えれば面白い。その面白さを語り尽くすイベントが、1月18日、世田谷区下北沢にあるビールも飲める本屋さん「B&B」で開かれた。目からうろこの太宰の魅力とは……。
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WikileaksがTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の知的財産部分の草案だという文書をWebサイトに公開した。TPP交渉は秘密のベールに包まれており、本物なら国内世論に影響を与える可能性もある。
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懐かしい議論が、論拠も明らかに再び話題になっている。ICTの世界では遅れがちと見られていた東海岸からもたらされた重要メッセージ「STEAM」とは?
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8月に亡くなった「青空文庫」呼びかけ人・富田倫生さんの追悼イベントが行われた。「青空文庫」という名称に込められた富田さんの思いとは何だったのか。この追悼イベントでは富田さんを間近に見てきた人たちによって、その思いが振り返られた。
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ボイジャーは、8月18日に逝去した電子図書館「青空文庫」の推進役・富田倫生氏の追悼イベントを開催。また、青空文庫の活動を支援する「本の未来基金」も創設する。
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「青空を見上げれば、そこに本が開かれるような感覚で、読めるようになるはずだ」──「青空文庫」呼び掛け人、富田倫生さんが死去した。61歳だった
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TPP交渉において「医薬品の問題」は参加国の中で意見の隔たりが最も大きな分野の1つだ。そこには「新薬メーカー」と「ジェネリック薬メーカー」との間の利害の衝突が絡んでくる。
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2013年、電子書籍は新たな局面に直面していた――そんな変化の最前線を行く人々にその知恵と情熱を聞くこの連載。今回は、弁護士の福井健策氏に、TPPや米国での保護期間「短縮」提案、文化庁 eBooks プロジェクトの意義について伺います。
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安倍首相がTPP交渉への参加を正式表明。交渉によっては日本で盛んな同人誌などにも大きな影響が及ぶ可能性がある。
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青空文庫に1月1日、同日で著作権保護期間が終了した柳田国男や吉川英治、室生犀星ら12人の作品が公開された。
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TPP問題は、農業・医療・自動車だけじゃない――TPP交渉の公開を求める団体がキックオフイベントを開催。著作権保護期間の延長や、著作権侵害の非親告罪化など、TPPの知財条項について整理した。
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クリエイティブ・コモンズ・ジャパンとthinkC、MIAUが、TPP交渉の公開を求めるフォーラムを設立した。
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TPPはネットと著作権をどう変えるのか?――環太平洋連携協定(TPP)の「知財政策」分野について徹底検証する番組の第2弾。「保護期間延長」「非親告罪化」「法定賠償金」をテーマに議論する。出演者はニワンゴの杉本誠司社長、評論家の小寺信良さん、漫画家の赤松健さん、民主党の川内博史衆議院議員、慶應義塾大学の中村伊知哉教授。配信は11月11日18時30分〜。
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「TPPはネットと著作権をどう変えようとしているのか?」――環太平洋連携協定(TPP)の「知財政策」分野について徹底検証する番組の第1弾。「保護期間延長」「非親告罪化」「法定賠償金」をテーマに議論する。出演者は津田大介さん、慶應義塾大学大学院のジョン・キム准教授、福井健策弁護士など。配信は11月7日17時30分〜。
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ポール・マッカートニーやクリフ・リチャードなどのアーティストが訴えていた、録音物の権利保護期間延長が決まった。
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「ミッキーマウス保護法」とも呼ばれる米著作権延長法がなければ、2010年1月1日にアーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」など多数の有名作品がパブリックドメインになっていた。
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「ダウンロード違法化」スタート、補償金問題をめぐる権利者とメーカーの攻防の行方は――ネットと著作権をめぐる2010年の動きを、津田大介さんとともに展望する。
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OpenSocialの国内外での盛り上がりや、OpenSocialコンテナになる方法、アプリケーション開発の心得を聞いた
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欧州委員会は95年への延長を求めていたが、欧州議会は70年の延長を承認した。
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ネット時代の著作権について文化の観点から議論する「基本問題小委員会」がスタートした。権利者側と利用者側が鋭く意見対立するおなじみのシーンもあったが、「利害を離れて意見交換しよう」という意見も多く出た。
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過去のテレビ番組のネット配信に伴う権利処理を簡易化することを目的とした著作権法改正案を、文化庁が今国会に提出する。
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著作者を検索できるポータルサイトを権利者団体が開設した。著作権保護期間延長は引き続き強く求めていく方針。「金ではなくプライドの問題」という。
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「著作権保護期間延長は金の問題ではない」「いや、金の問題でしかない」――ThinkCのシンポジウムで、松本零士さんや中山信弘さんが意見を戦わせた。
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著作権保護期間の延長問題について、文化審議会の小委員会で結論が先送りに。パブリックコメントを募った上で議論を続ける。
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Think Cは、著作権制度に関する提言案を公表し、一般からの意見募集を始めた。著作権保護期間は延長すべきでないとした上で、著作物の創作・流通支援策を提案している。
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クリフ・リチャードやポール・マッカートニーなどの初期のヒット曲は著作権消滅が近づいていたが、今回の決定で保護期間が延びることになる。
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JASRACの音楽著作権使用料が2年ぶりの増収。ネット配信や放送からの収入が増えたが、CDや私的録音録画補償金からの収入は減っている。
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