設定した予定から何日経過したか、または何日後にやってくるかを知らせてくれるカウントアップ/ダウンアプリ。パスワード設定の変更日や美容院など、定期的または周期的にやってくる予定を忘れないようにしたい、といった用途に使える。
佐々木さんは主に掛かりつけの病院の日をカウントアップする用途で使っている。設定は簡単。予定名と日時、リマインダーの有無などを選択して登録するだけ。その後は起動するたびに日程の増減を確認できる。リマインダーを有りにした場合は予定の日時が近づくとホーム画面にポップアップを表示する。
Evernote内に保存している情報を検索できるアプリ。Google検索との同時検索にも対応している。一度検索した履歴が残るので、資料探しの際などにもう一度同じ検索をしたい場合に便利だ。
佐々木さんがこのアプリをお薦めする理由は、Evernoteの公式アプリで検索するよりも速いのと、履歴が残るから。「Evernoteアプリの検索に難点を感じている人にぜひ一度使ってほしい」と話していた。
iPhoneでコピーしたデータをクリップボード保存するアプリ。Mac用のソフト「Pastebot Sync」と併用すれば、Wi-Fiを経由で、Macでコピーしたデータを自動でiPhoneに転送することも可能だ。佐々木さんは訪問先の地図など、これまで印刷して持ち歩いてものを手軽にiPhoneに送信して持ち歩きできるようになったので、便利だと紹介していた。
クリップボードに保存したデータはテキストであればHTMLタグで囲んだり、画像であれば白黒に変換したりなど、簡単に加工ができる。さらに加工したデータはメール添付で外部に送信したり、写真ライブラリに保存可能だ。
睡眠サイクルを管理できるアプリ。寝ている間の寝返りなどによる振動から睡眠状態を計算し、セットした時刻の前後30分で眠りの浅くなるころを見計らってアラームを鳴らすというものだ。就寝前に起きる時刻をセットし、アラームが鳴って止めると、自分の睡眠時間を把握できるので、平日は平均何時間くらい寝ているのかなどを把握できる。
佐々木さんいわく「全てのスマートフォンユーザーにお薦め」だ。「平均7時間くらい寝ているかと思ったら意外と違ったり、週単位、月単位で見るとバラツキがあることを発見できる。後はグラフ化された波形を見るのが好きなので、画像として保存してPathやFacebookに投稿している」
リマインダーとタイマーの機能を備えたアプリ。佐々木さんはタスクに入らない「○○時に電車を降りる」などの用事のリマインダーとして使っている。タスク管理ツールが手元にない場合や、数分後、数時間後にピンポイントで思い出したい用事に向いているという。
設定画面でリマインドする日時と効果音、スヌーズの有無などを登録しておくことで、時刻が来ると効果音を鳴らしながらホーム画面にポップアップを表示する。一度設定したリマインダーは次回以降、繰り返して使うことも可能だ。物忘れが激しい人や、メモを取っても忘れてしまう人などはぜひ使ってみてはいかがだろうか。
以上、佐々木さんのお薦めアプリ10選を紹介した。気になるものはあっただろうか? iPhoneを使ってライフログを取ったり、仕事効率化に役立てたいという人はぜひ試してみてほしい。
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