中神: ISTで働いている人は、どのような業界にいた人や、どのようなことを学んだ人が多いのでしょうか。
稲川: 当社の社員にどういう傾向の人が多いですかと聞かれても、正直なところ、傾向はまったくないですね。転職した人もいれば、大学を卒業してそのまま入社した人もいます。平均年齢は34歳くらいですが、20代から50代までいて、年齢層はバラバラです。
堀江: とにかく必要な人材であれば、立場は関係ないですね。大学院を出ているかどうか、遠隔作業ができるかどうかを求めるのは、職種によります。ただ、リモートワークの職種でも、打ち上げ前は北海道に1カ月滞在する、または打ち上げの半年前から滞在する場合があります。
稲川: もともとある程度の職種でリモートワークをしていたので、新型コロナウイルスの影響で働き方が変わったかというと、あまり変わらないですね。
中神: 本社が北海道大樹町、支社が千葉県浦安市にあって、最近は室蘭工業大学にもISTのエンジニアが常駐しています。通常から複数拠点で開発しているので、リモートワークは根付いていますよね。あとは、どのような人が活躍できそうなのか、具体的なイメージを教えていただけますか。
稲川: 手が動く人ですね。やりたいことに対して、まだまだ小さな会社なので、一人ひとりがいろいろなことをやる必要があります。専門分野の強みを生かしながら、それ以外の分野にも手を広げて、ものをつくっていくことになります。
つくるものはハードウェアの部品みたいなものから、プロジェクトまで多様なものがあります。年齢はまったく関係ないですね。若い人でも、新卒の人でも、すぐバリバリ大活躍できる職場だと思っています。
ホリエモンが北海道で仕掛ける「宇宙ビジネス」の展望――くだらない用途に使われるようになれば“市場”は爆発する
インターステラテクノロジズのロケット「えんとつ町のプペル MOMO5号機」、打ち上げ実施も宇宙空間に到達ならず
ホリエモンが政治家に頭を下げてまで「子宮頸がんワクチン」を推進する理由
インターステラ稲川社長が語る「SpaceXの偉業を支えた“天才技術者”」 民間による有人宇宙飛行成功の原点とは?
宇宙開発は製造業からインフラ・情報産業へ――インターステラテクノロジズとアクセルスペースが描く宇宙ビジネスの展望
インターステラが今夏に「ねじのロケット」を打ち上げ 花キューピットのバラを宇宙空間へ
ホリエモン出資のロケット「MOMO5号機」が5月2日に「打ち上げリベンジ」 新型コロナの影響で無観客打ち上げ
新型コロナで苦渋の決断――ホリエモン出資の宇宙ベンチャー・インターステラ稲川社長が“打ち上げ延期決定前”に明かしていた「人材育成と成長戦略」
ホリエモンとの出会いが人生を変えた――インターステラ稲川社長が語る「宇宙ビジネスの未来」
ホリエモン出資のロケットを開発、インターステラ稲川社長が目指す夢「早期に小型衛星ビジネスに参入」
ホリエモンが北海道“ロケットの町”で次の一手 「堀江流レストラン」開業に奮闘
僕の足を引っ張らない社会を作る――ホリエモンが演劇をアップデートする理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング