メディア

田中圭太郎

1973年生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学専修卒。大分放送を経て2016年4月からフリーランス。雑誌・webで大学問題、教育、環境、労働、経済、メディア、パラリンピック、大相撲など幅広いテーマで執筆。著書に『パラリンピックと日本 知られざる60年史』(集英社)、『ルポ 大学崩壊』(ちくま新書・筑摩書房)。HPはhttp://tanakakeitaro.link/

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記事一覧

作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏は、まだ日本で「ノマド」という言葉が知られていなかった時代から、自分自身で人生を切り開かなければならない時代を予見し、自由な働き方や自律的なキャリア形成を提唱してきた。佐々木氏に自らのフリーランスとしての働き方の変遷や、エンジニアが「キャリア自律」を実現するために何が必要なのかを聞く。

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トリリンガルラッパーの「日華」として活躍後、INFORICHを創業した秋山広宣CEO。2018年からスタートしたモバイルバッテリーのシェアリング事業ChargeSPOTの成功によって、22年12月に上場を果たしている。短期間で資金調達と事業拡大を果たせた背景には、秋山CEOの交渉力があった。

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対談企画「CEOの意志」:

今回対談したのは、ChargeSPOTの設置台数日本一を誇るINFORICH社の秋山広宣CEOだ。秋山CEOはトリリンガルラッパーの「日華」として活躍後、2015年に創業。18年4月からサービスを開始したChargeSPOTの成功によって、22年12月に上場を果たした。短い期間で事業を大きく成長させた秘訣に迫る。

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「怪物」の異名を持つ井上尚弥選手と闘い、敗れたボクサーから話を聞くことで、井上選手の強さに迫ったスポーツノンフィクション『怪物に出会った日〜井上尚弥と闘うということ』。発売前に異例の重版が決まり、発売1カ月で4刷3万3000部とヒットを飛ばしている。その背景には、約1年かけて取り組んだSNS戦略があった。

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PE-BANKは日本でフリーランスの働き方が一般的ではない時代から、ITフリーランスエンジニアの働き方を支援するエージェント事業に取り組んできた。今回、所属するエンジニアのキャリア自律を支援する福利厚生サービス「Pe-BANKカレッジ」の提供を始めた。その理由を社長に聞いた。

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イノベーションの「ハブ」に:

現在、需要が急増しているのが、コワーキングスペース大手のWeWorkだ。これまではコワーキングスペースの活用に消極的だった大企業の入居も増えている。ジョニー・ユーCEOに、コロナ禍でWeWorkが取り組んできた改革と、大企業に支持されている理由を聞いた。

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仕事や恋愛相談まで:

女性の体型に合ったメンズ仕立てのオーダースーツを手掛けるkeuzesが、売上高を伸ばしている。スーツの単価は約12万円と決して安くはないものの、店舗は持たず、問い合わせを受けると全国どこにでも足を運んで直接話を聞き、採寸する手法が顧客の心をつかんでいるようだ。代表にビジネスモデルと、顧客の心をつかんでいる理由を聞いた。

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「店舗のメディア化」の先:

グローバルでの展開も視野に入れた「UNIQLO LOGO STORE」が誕生した背景には、ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏と佐藤可士和氏が、ロードサイド店舗の課題について10年以上議論してきた経緯がある。「UNIQLO LOGO STORE」の戦略を読み解く。

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多様性とスピード経営を両立:

ファーストリテイリングがグローバルで進める重要なアジェンダに掲げているのが、女性管理職比率の向上だ。グループ執行役員を務め、ファーストリテイリングUSAで人事や法務を担当するChief Administrative Officerのセレーナ・ペック氏が、米国での人材育成やD&Iの取り組みを説明する。

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柳井康治氏が語る:

ユニクロなどを展開するファーストリテイリングが、サステナビリティの取り組みを強化している。服を大切に長く着られるサービスを提供する「RE.UNIQLO STUDIO」も今後展開する方針だ。だが、このサービスを広げていくことで、新しい製品を買わなくなるのではないかという疑問も浮かぶ。

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衛星通信3.0:

ホリエモンが創業した、北海道大樹町のインターステラテクノロジズでは、超小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」の開発が本格化している。「ZERO」によって超小型の人工衛星を打ち上げて、情報通信事業や地球観測事業の展開を目指しているのがOur Starsだ。ホリエモンに、Our Starsが研究開発している高速な衛星通信によって「衛星通信3.0を実現したい」と語る真意を聞いた。

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多様性こそがホンダのDNA:

本田宗一郎が、ソニーを創業した井深大に誘われて見に行き、『これこそホンダがやるべきことじゃないか。すぐにやれ』と本社に電話して設立されたのがホンダ太陽だ。本田宗一郎は技術で人を喜ばせて、技術で人の生活の可能性を広げることがホンダのやることだと言ってきた。本田技研工業の倉石誠司取締役会長に「多様性こそがホンダのDNA」だと語る真意を聞いた

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過当競争後の生き残り方:

高級食パンブームをけん引してきた乃が美。情報発信やフレンチレストランのシェフとコラボ、社内のアイデアを募るなど新たな取り組みに力を入れている。高級食パンブームに陰りが見える中、何を変え、何を変えないのかを取締役に聞いた。

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今夏には「幻の食パン」も:

乃が美ホールディングスは「社運を賭けた取り組み」として、5月31日までの期間限定で、販売する食パンを創業時の素材配合で作る『復刻「生」食パン』に切り替える。その戦略を乃が美ホールディングスの小林祐人取締役営業本部長に聞いた。

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ナガサキから、世界へ:

Jリーグの常勤理事に就任したのが、2月末までV・ファーレン長崎の社長を務めていた高田春奈氏だ。高田氏は、ジャパネットたかた元社長の高田明氏の長女。常勤理事就任とともにJリーグの発展に尽力する。地方のクラブの経営に携わった経験から感じているJリーグの可能性と、今後の抱負を聞いた。

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3年でメンバーは4倍に:

ロケットの開発から打ち上げまでを一貫して自社で担い、大樹町のまちづくりにも関わるインターステラテクノロジズは22年も大きく成長しようとしている。稲川社長にISTのロケット打ち上げ成功の背後にあった「50人の壁」と、それをどんなマネジメントによって乗り越えているか、そして今後の展望を聞いた。

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「日本株式会社モデル」の弊害:

ネスレ日本で「キットカット」「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」「ネスカフェ アンバサダー」などのイノベーションを実現してきた高岡浩三氏。後編では、イノベーションができない日本の大企業の問題点と、若い世代への支援について聞く。

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ものづくりを21世紀型に変える:

ネスレ日本で「キットカット」「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」「ネスカフェ アンバサダー」などのイノベーションを実現してきた高岡浩三氏。その高岡氏が、ホリエモンこと堀江貴文氏が創業した宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズのアドバイザーに就任した。宇宙ビジネスに参画した理由を聞く。

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幾多のビジネスモデルを構築:

ネスレ日本の元社長兼CEOの高岡浩三氏。「キットカット」「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」「ネスカフェ アンバサダー」などの革新的なビジネスモデルを構築し、ネスレ日本の成長と高い利益率を実現した。高岡氏にイノベーションを起こすためのマーケティングについて聞いた。

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2030年には187万人の労働力が不足:

人材確保のためには女性特有の疾患を理解した「健康経営」を進めることが重要だと語るのは川島労働衛生コンサルタント事務所代表、産業医の川島恵美氏だ。月経による労働損失は4911億円とも試算される中、経営者が女性の離職を減らすための要諦とは?

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宇宙が身近になる時代:

宇宙を気軽に楽しむコミュニティーとして、7月に誕生したのが「そらビ」だ。宇宙キャスターとして活動するフリーアナウンサーの榎本麗美氏が代表、宇宙飛行士の山崎直子氏がアドバイザーに就任して、宇宙を身近に感じてもらう活動を展開している。

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「ニュクス薬局」のビジネスモデル【後編】:

東京・新宿の歌舞伎町で、深夜に営業している「ニュクス薬局」はコロナ禍でも休むことなく深夜の営業を続けてきた。1人で薬局を切り盛りする代表の薬剤師、中沢宏昭氏は、今後も歌舞伎町で営業を続け、一緒に働く仲間を増やしていきたいと語る。「ニュクス薬局」の今後について中沢氏に聞いた。

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「ニュクス薬局」のビジネスモデル【前編】:

東京・新宿の歌舞伎町で深夜に営業している薬局がある。その名は「ニュクス薬局」。薬剤師でもあり、経営者でもある中沢宏昭氏が1人で切り盛りしている。今では歌舞伎町になくてはならない存在だ。歌舞伎町で深夜薬局というビジネスモデルが成り立っている理由を、中沢氏に聞いた。

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サイバースパイが日本を破壊する【後編】:

岸田文雄新内閣では新たに「経済安全保障」を担当する閣僚ポストが新設される。経済安全保障の重要性を指摘してきたのが経済ジャーナリストの井上久男氏だ。後編では日本の経営者に求められる経済安全保障への対応を聞く。

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サイバースパイが日本を破壊する【前編】:

岸田文雄新内閣では新たに「経済安全保障」を担当する閣僚ポストが新設される。経済安全保障の重要性を指摘してきたのが経済ジャーナリストの井上久男氏だ。井上氏インタビューの前編では中国が進める「軍民融合」の実態と、中国企業による楽天への出資について聞いた。

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リクルート創業者の肖像【後編】:

リクルートの創業者、江副浩正氏の生涯をたどったノンフィクション『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業をつくった男』(東洋経済新報社)が、今年1月の発売以来5万部を突破した。著者の大西康之氏が取材を通して見たリクルート成長の秘密と、不確定な時代でも生き抜ける人材の育成について語る。

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リクルート創業者の肖像【前編】:

リクルートの創業者、江副浩正氏の生涯をたどったノンフィクションが売れている。ジャーナリストの大西康之氏が1月に上梓した『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業をつくった男』(東洋経済新報社)はすでに5万部を突破した。ヒットの背景を、著者の大西康之氏に聞いた。

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X-NIHONBASHI Global Hub:

三井不動産は4月、JAXAとの共創プロジェクト「X-NIHONBASHI Global Hub」を日本橋の室町三井ホールで開催した。米航空宇宙局(NASA)やJAXAのほか、米国で宇宙ビジネスに参入している日本企業の関係者がパネリストとして参加。同イベントを取材し、宇宙ビジネスに取り組む背景を三井不動産に聞いた。

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デジタル販促戦略の現在:

『おジャ魔女どれみ』とコラボレーションした動画配信を軸に、口内炎の市販薬「トラフル」の売り上げ増を実現したのが、OTC医薬品(一般用医薬品)メーカーの第一三共ヘルスケアだ。成功の要因は、インターネット上だけでコラボ動画を配信し、TwitterやInstagramなどのSNSで拡散するデジタル中心の販促戦略にあった。

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