上場企業の役員報酬額ランキング 最高額はソフトバンクGのサイモン・シガース取締役の18億8200万円
» 2021年06月24日 19時40分 公開
[ITmedia]
東京商工リサーチは、2021年3月期決算の上場企業のうち、1億円以上の役員報酬を支払っていることを開示した企業を調査し、6月24日午後5時時点の結果を発表した。21年3月期決算の有価証券報告書の提出が確認されたのは772社。そのうち報酬1億円以上の個別開示をした企業は95社・219人だった。
役員報酬額1億円以上で開示された219人のうち、最高額はソフトバンクグループのサイモン・シガース取締役の18億8200万円。報酬の内訳は基本報酬1億4300万円のほか、賞与10億2400万円、株式報酬7億円など。
2位に同社のマルセロ・クラウレ副社長執行役員COOの17億9500万円、3位にトヨタ自動車のディディエ・ルロワ取締役の14億5100万円、4位にソニーグループの吉田憲一郎社長が12億5300万円、5位にソフトバンクグループのラジーブ・ミスラ副社長執行役員が9億3100万円と続いた。
開示人数は、最多が三井物産（前年8人）と大和証券グループ本社（同5人）の各9人。以下、東京エレクトロンとソフトバンクグループが各8人、トヨタ自動車とソニーグループ、LIXILが各7人の順になっている。
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