東京ステーション開発(東京都千代田区)は、東京駅一番街の東京ラーメンストリートに初の期間限定店舗「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」をオープンすると発表した。期間は2021年7月15日〜23年8月31日を予定している。
本店舗は、コロナ禍で外出自粛を余儀なくされている今、「遠出をせずとも東京の玄関口である東京駅で全国の名だたる名店の味を気軽に味わっていただきたい」というコンセプトの元、期間限定で展開する。
東京初上陸の店やご当地の名店など、全国のご当地ラーメンを約100日ずつ、第1弾〜第7弾まで期間限定で出店予定。第1弾は、「ラーメンの鬼」の異名で知られた故・佐野実氏が創業した「支那そばや」(横浜市戸塚区)が出店。期間は7月15日〜11月4日。
東京ラーメンストリートはこれまで「東京を中心とする名店」が集まる場所というコンセプトで運営してきたが、その枠を広げ、日本各地の名店の味を東京にいながらも楽しめる場所を提供する。期間限定での出店は東京ラーメンストリート初の試みだ。
東京ステーション開発は今回、東京のラーメン店「せたが屋」の前島司代表の協力のもと本キャンペーンを展開した。前島司代表は、「未曾有の感染症に端を発した影響は、さまざまな業種、業界を超え甚大な被害となっている。さまざまな人が行き交う日本を代表する東京駅と、全国のご当地有名ラーメン店をつなぐ橋渡し役として貢献していきたい」とコメントした。
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