高速動画が楽しい“ガジェット”カメラ――EXILIM「EX-FC100」：レビュー（3/3 ページ）

[荻窪圭，ITmedia]

超高速編

高速連写でとらえたユリカモメが飛び立つ瞬間。パスト連写のおかげで瞬間を逃さず撮れました。5倍ズーム（望遠側が185ミリ相当）だが、高速連写時はもうちょっと画角が狭くなるので望遠は意外にイケるし、晴天下なら画質もまったく問題なし。1/1000秒 F4.5 ISO125

高速連写で撮った中の1枚。猫がおもちゃに手を出す瞬間。晴天昼間だが高速連写時はシャッタースピードをめいっぱい上げるため、ISO400となった。1/1000秒 F3.6 ISO400

ハイスピード動画で撮った花吹雪。こういう何気ない風景でもハイスピードで撮ると妙にカッコいい。4秒弱のできごとなのに。（クリックで動画ファイル「CIMG1778.AVI」を再生します）

通常作例編

ワイド端（37ミリ相当）で撮影。1/200秒 F8.5 ISO100

テレ端（185ミリ相当）で撮影。テレ側の描写はちょっと甘いけど、基本的に高画質を追求するカメラではないと思えば問題なし。1/640秒 F4.5 ISO100

プログラムオートで顔検出を使って撮影したポートレート。コントラストとシャープネスは弱め、彩度は高めで撮影。1/800秒 F4 ISO100

マクロモードで桜を。露出補正はなしで。コントラストとシャープネスは弱め、彩度は高めで撮影。1/160秒 F8.5 ISO100

マクロモードで三角形のホットケーキを。コントラストとシャープネスは弱め、彩度は高めで撮影。1/80秒 F3.7 ISO100

85ミリ相当にし、ISO1600に感度を上げて猫をマクロで。ISO800以上だとちょっとノイズが乗ってくる。1/25秒 F4.1 ISO1600