企業のCSRやガバナンスを評価する「倫理的な企業」アワードで、Intel、HP、Dell、リコーなどが初ランクインした。
米ビジネス誌のEthisphere Magazineは4月13日、2009年の「世界で最も倫理的な企業」99社を発表した。
3回目となる同アワードは、100カ国35業種にわたる1万社以上の企業を対象に、企業倫理の観点から優秀な企業を選出するもの。CSR活動、企業ガバナンス、社会に貢献する技術革新、産業内でのリーダーシップなど7つのカテゴリーで評価し、選出したという。
IT関連企業では、昨年に続きGoogle、Cisco Systems、Oracle、salesforce.com、Symantec、Freescale Semiconductor、Texas Instruments、Xeroxがランクインした。今年新たに選出されたのは、Dell、Intel、Hewlett-Packard(HP)、リコー、T-Mobile、Zappos.comの6社。昨年選出されたSun MicrosystemsとPhilipsは今年は選外だった。
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