個々の作業時間を可視化するのは、評価に加えてムダな時間を割り出し、仕事の効率アップを図るのに役立ちますね。しかしディルバートの場合は、そもそも有用な作業の時間が見当たらないようで……。
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え? じゃあ、実際に有用な作業をした時間は……0%? それで給料もらえるなら、それも悪くないのかもしれない……って考えはウォーリー的か。
“breakdown”は名詞で「故障」「機能停止」の意味で、動詞として“break down”とすると「壊れる」「故障する」という意味になり、“My car broke down.”(車が故障した)のように使います。加えて、“He had a (nervous) breakdown.”(彼は精神的に衰弱していた、神経衰弱に陥っていた)とか、“She broke down and cried.”(彼女はこらえきれずに泣いた)のように、心身状態の衰弱を指すときにも使います。
またビジネスの場では、“breakdown”は、ディルバートのせりふのように「内訳」「明細」を意味します。こちらも、“Give me a breakdown.”(内訳を出して)や、“Break down the costs according to item.”(費用を項目ごとに内訳として出して)のように、名詞としても動詞としても使えます。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
登場人物紹介:アリス [Alice]
登場人物紹介:アシュック [Asok]Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.