「サディズム」と「狂気の笑い」は既に資格取得済みだ
もちろん、基本HR資格である「思い付きダウンサイジング」はとっくに取得している
これを持っていないと、そもそも人事部で仕事をすることができないんだ
さあ、面白みもないしかめっ面を練習するんだから、さっさとどこかに行きたまえ
自分のことよく喋りますよね
人の話をよく聞かないと言われたいね
列挙された資格には返す言葉もありませんが、キャットバードなら勉強した資格というよりは、天性の能力なのでは?
“big bucks”とは、「大金」のこと。そもそもアメリカの開拓時代にインディアンと白人が雄鹿(buck)の皮をお金代わりに交換したことから、いまだにドルのことを“bucks”と呼ぶ習慣が残っています。よって、“make big bucks”というと「大金を稼ぐ」ことを意味します。
“run along”とは、大人が子どもに向かって言うように、目上の立場から立ち去ることを指図するときに使います。例えば、母親が子どもに“Now run along and finish your homework.”(さあ、早くあっち行って宿題を終わらせなさい)のように使いますが、だからといって上司が部下に向かって“run along”というと、バカにしているように聞こえるのでご注意を。
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登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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