悪事千里を走る?:ディルバート(525)

ウワサをうのみにして部下を疑うボスの“悪行”は、ウワサに乗ってあーっという間に……。

» 2017年11月09日 08時00分 公開

お前、ワシの技術ロードマップの判断が間違っていると思っているらしいな


そんなこと言ってませんよ

そう聞いたぞ


誰がそんなこと言ったんですか?

情報源は明かさないと約束したんだ


そんな事実はありませんって

聞いたことと違うな


私のキャリアの運命はそのウワサに左右されてしまうんですか?


すでにそうだ


報いについて心配したことはないんですか?

さっさと仕事に戻れ


(1時間後)

お前、狂ったように横領しているそうだな

誰がそんなこと言ったんですか?


● ● ●


 ほーら、因果応報、これぞ報いですよ、ボス。

 「因果応報」を意味する英語の慣用句はけっこうあります。一般的なのは“What goes around comes around.”(出ていくものは戻ってくる)、つまり巡り巡って自分の身に降りかかる、また“He that spits against heaven spits in his own face.”は「天に唾を吐く」こと。

 さらに類似の表現に“chickens come home to roost”というのもあります。本来は“Curses, like chickens, come home to roost.”という表現でした。語源はさかのぼること14世紀、イギリスの有名な『カンタベリー物語』の最終章「牧師の話」(The Parson's Tale)の中で、「鳥が巣に戻るように災いは戻ってくる」と読者を諭しています。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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