そのハミング、マジでやめてくれない? 頭がおかしくなる
フンフン
彼女がフンフン言っていると、仕事ができません
ハミングすることで、仕事がきちんとできるんです
ハミングに軍配だな。ディルバートはこれ以上のトンチキにならないよう、感受性訓練講座を受けることを命ずる
貧乏ゆすりに鼻歌、ペン回しを落とす音……自分のデスクの近くで一日中やられると、なんともイライラしますよね。
“humming”(ハミング)とは、「口を閉じたまま言葉を発しないで歌うこと」ですが、それ以外にも、「蜂などの羽音」や、ハードディスクのファンが回る「ジジジジ」というような「連続した低い音」のことをいいます。今回の同僚の女性は、何かのメロディを口ずさんでいるのか、ただ「フフ〜ン」という音を出しているのかは不明ですが、いずれにしても近くでやられたら、相当気になりますよね。
なお、“humming”を「鼻歌」と訳すこともありますが、厳密にいうと、鼻歌は小声で歌のメロディを口ずさむことをいうのに対して、ハミングはあくまでも口を閉じた状態で、声を鼻に抜いてメロディだけを歌ったり、音を出したりすることをいいます。
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- 登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
- 登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
- 登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
- 登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
- 登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
- 登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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