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第96回 子どもと日常と成長の関係今日から始めるデジカメ撮影術(3/3 ページ)

» 2008年05月08日 09時51分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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外で遊ぶ幼児を撮る

 子どもも大きくなってくると、カメラを意識し始める。カメラを向けると笑顔を作るし、そのときどきの可愛い顔を見せる。それはそれでいいんだけれども、時にはカメラの存在を意識してないときの自然な姿も撮っておきたいもの。

 でも子どもは親がカメラを持って近づくとどうしてもそれを意識しちゃう。特に生まれたときから撮られ続けてると、すぐ気づく。

 そんなときは、遠くから望遠で狙うべし。

 お父さんと遊んでるところをお母さんが撮る、あるいはその逆でもいい。撮る人はちょっと離れたところから、カメラ目線ではない写真をこっそり撮る。

 今回はデジタル一眼レフに望遠レンズをつけて撮影してみた。


 お父さんに向かって駆けていく姿を撮ったんだけれども、しっかりカメラがバレてこっちを見てる(左)。あなどりがたし。でも連写で撮ったのでそうじゃないのもあって助かった(右)。

 デジタル一眼レフ+望遠レンズだと、何気ない仕草をきれいに撮れる。これらは遠くからアップで撮った写真。


 この2人は兄弟。離れたところから何気なく見てると、兄弟ならではのシーンが結構撮れる。


 これは喜んで滑り台に上ってはみたものの、思ったより高く、怖くてなかなか下りられない。それをみたおねえちゃんが助け船を出して一緒に下りていくという微笑ましいカット。

 カメラ目線でニコッという写真だけじゃつまらない。望遠レンズでこっそり、自由に遊んでる子どもの写真も残しておこう。

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