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ナナオ、ゲーム向け機能を加えたHDMI搭載24.1インチワイド液晶「FlexScan HD2452W」専用リモコンも同梱(2/2 ページ)

» 2008年05月21日 15時00分 公開
[ITmedia]
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基本スペックはFlexScan HD2451Wを踏襲

チルト、スイベル、高さ調整に対応したArcSwing 2スタンドを採用

 液晶ディスプレイとしての基本スペックは、従来機を引き継いでいる。1920×1200ドット(WUXGA)表示の24.1インチワイド液晶パネルはVA方式を採用。輝度は450カンデラ/平方メートル、黒→白→黒の応答速度は16ms、中間階調の応答速度は6ms、視野角は水平/垂直とも178度、コントラスト比は1000:1だ。

 映像をリアルタイムに解析して画面の明るさや色の濃さ、色合いを最適に調整することでコントラスト比を最大3000:1まで拡大するコントラスト拡張機能や、中間階調域の応答速度を高速化して動画ブレを低減させるオーバードライブ回路も持つ。グラデーションの滑らかさにも配慮し、RGB各8ビットの映像入力信号を多階調化してから最適な8ビット信号に割り当てて出力する10ビットガンマ補正機能も搭載する。

 ボディのデザインにも変更はなく、画面が円弧を描くように移動するArcSwing 2スタンドを用いている。上60度、下5度のチルト、左右各172度のスイベル、90ミリの高さ調節が可能だ。本体サイズは566×230×363〜480ミリ、重量は約10.3キロ。

インタフェースは背面に集中している。左側面にはヘッドフォン出力とUSB 2.0×2を搭載している

 AV入力は2系統のHDMI(1.2a)、1系統のD4とS-Video/コンポジットビデオ、PC入力はHDCP対応DVI-DとD-Subの2系統を装備。USB 2.0ハブ機能も搭載し、2基のダウンストリームポートを備えている。

 PCの音声入力はUSBオーディオ機能を利用する。2系統のPC音声入力をそれぞれUSB 2.0のアップストリームポートで接続する仕組みだ(PCとUSB接続すると、USBハブ機能やPC上の専用ソフトでの画質調整も可能になる)。2台のPC間の音声入力はリモコンで切り替えられる。AV入力に関しては、HDMIとRCAステレオ(1つがD4用、1つがS-Video/コンポジットビデオ用)から音声を入力できる。

 スピーカーは内蔵しておらず、入力した音声はステレオミニとヘッドフォンの端子で出力する(2チャンネルを超えるマルチチャンネル音声入出力には非対応)。

発売記念キャンペーンや体験イベントも実施

 主なオプションとしては光沢/ノングレア両用の液晶保護パネル「FP-2400W」(1万7000円)、3軸1リンクのフレキシブルアーム「LA-131-D」(7万3500円)、3軸0リンクの壁掛けアーム「LA-030-W」(3万6750円)、1軸0リンクの壁掛けアーム「LA-011-W」(1万5750円)が用意されている。

 なお、ナナオは2008年5月21日〜7月31日の期間内にHD2452Wを購入(6月11日までは予約購入期間)してオンラインユーザー登録を行うと、抽選でプレゼントが当たる発売記念キャンペーンを実施する。プレゼントは、ムービーカメラの「Xacti DMX-HD1000(S)」を2台、新型PSPの「PSP-2000PB」を5台、プレイステーション 3の「CECHH00」を10台準備している。

 また、2008年6月14日〜15日には秋葉原でHD2452Wのタッチ&トライイベントも開催する。会場はヨドバシカメラ マルチメディアAkibaの1階 第2エントランス前のイベントスペースで、開催時間は9時30分から22時だ。

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